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Oculus Connect 3(OC3)のカンファレンスで、Asynchronous Spacewarpが発表された。ここに、Oculusはより多くの消費者にVRを体験する機会をもたらす技術をリリースした。
Asynchronous Spacewarpは間のフレームを予測し、VRタイトルを通常の半分のフレームレートで動作させる。つまり、1秒あたりのフレーム数(FPS)が45に低下する。間に挟まるフレームを予測することで、45FPSでしかレンダリングできない低スペックのPCでも90FPSでレンダリングしているのと同様のスムーズさを維持できることになる。
また、同社は今週のOculusブログでAvatars SDKが利用可能になったことを明らかにした。コンシューマー向けの完全版がOculus Touchの発売される12月6日にリリースされるのに先立った形だ。このもう一つの機能では、服やアクセサリーを組み合わせて数十億通りの中から自分のアバターをカスタマイズすることができる。
Oculus Avatars SDKは開発者がVR体験にアバターを組み込み始めることが可能になり、Sport Bar VRやKingsprayを含むタイトルがTouchの発売時に完全なものとなることを意味する。Oculus Riftがあれば、同梱のXbox OneコントローラーかOculus Remoteを使ってOculus Avatarsを試すことができる。
最後に、OculusはFirst Contactを明らかにした。ユーザは、80年代のSF映画に出てくるような友好的なロボットとともにVR世界の基礎を学ぶことができる。作中には、おもちゃの銃や空中に浮かぶオブジェクト、光る蝶などが登場する。First ContactはOculus Touchに付属する。
参照元サイト名:vrfocus
URL:https://www.vrfocus.com/2016/11/oculus-asynchronous-spacewarp-launches-to-support-lower-end-machines/
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