Morph 3Dがサンフランシスコで行われたVRイベントVRDCで、開発している3Dアニメーションアバターシステムを発表した。



このアバターシステムではHTC Viveヘッドセットを使い、Ready RoomというVR空間でVRアバターをカスタマイズができる。


現在400のキャラクターが用意されており、体系などを好きなようにカスタムでき、この制作したアバターはまざまなアプリケーションやVRプラットフォームで使用できる。



一番最初のカスタマーとなるのはSecond LifeクリエーターのPhilip Rosedale氏が設立したHigh Fidelityという会社で、Morphのアバターをそのたバーチャルスペースで使用できるように開発している。


VRアバターはDaz 3Dのメンバーによって何年も前から作られている何千個というアプリアバターも含まれる。


Daz 3Dとはアニメーションマーケットプレイスで、アーティストがかれらのキャラクターをゲーム開発者などのカスタマーに売ったりすることができる。


Morph 3DはDaz 3Dから独立したブランドではあるが、マネージメントチームは両方の会社でシェアされている。



Unityゲームエンジンと一緒に使えるようになっているため、さまざまなVRゲームやアプリでカスタムしたアバターが使用できるようになっている。


VRDCで公開されたデモでは、Morph 3Dのアバターが他のVRゲームやアプリで使える一例として、Ready Roomで作ったアバターを一つのアプリケーションからHigh Fidelityのワールドに変換される様子を披露していた。


参照元サイト名:uploadvr

URL: http://uploadvr.com/morph-3d-debut/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Morph 3D、3Dアニメーションアバターシステムを発表