Oak ARシステムがKickstarterで投資キャンペーン開始

ToneTreeが同社が開発しているOak ARプレイグラウンドシステムのため、クラウドファンディングサイトKickstarterで投資キャンペーンを開始した。

OakはiPhoneのためのARドックで、iPhoneをOakドックにとりつけるだけで、Oakのアプリが起動し、Oak Kitを使い、ARが遊べる。

Oak Kitにはいろんな種類のものがあり、ドラムをたたいたり、宇宙を飛んだり、自分のアプリを作成したりなどのさまざまなAR体験ができる。

Rockstar Kitではたくさんの楽器が演奏でき、付属のパッドをOakの前に置けばセッションもできる。

Gamer Kitではトレーディングカードを集めて、それをOakの前におけば、それがバトルフィールドで実体化し、友達とバトルが楽しめる。

Explorer Kitではスペースシップを操作し、降りかかる隕石を避けて、敵と戦う。

下記の写真のようにおもちゃのシップを手にもち操作が可能だ。

Developer Kitでは自分のオリジナルARアプリが作れる。

iPadのOsmoアプリのように、Oakはコンピュータービジョンテクノロジーの特許があり、iPhoneの前のスペースを感知できるシステムを使用している。

キットに含まれるアイテムはトーテムと呼ばれ、トーテムはシンプルなパッド、カード、プラスチックのおもちゃなど、バーチャルワールドをコントロールするのに使われる。

Oakにはベースにレーザーが搭載されており、それでトーテムを感知し操作ができるようになっている。

2017年8月には商品が発送にできるようになる予定だ。

情報提供元： VR Inside