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HTCはこれまでにVRコンテンツを配信する「Viveport」のリリースや、VRで雑誌が読める「Vivepaper」を発表。VR発展のため常に取り組んでいる。最近では「Viveland」をオープン。台湾の台北市に設置されたVRアーケードだ。
Vivelandは2016年10月29日にオープン。Everest VRやFruit Ninja VR、Zombie Campを含む20個以上のVRコンテンツを楽しめる。アーケードには外からゲームの様子が見えるブースと、外から見えないようになっているブースがある。
またテーマ別で4つのゾーンに分かれていてることも特徴だ。シューティングの「Front Defense」、高いところにいるように感じる「The Walk」、レーシングシミュレーター「Project Cars」、「Bounty VR」ではプレイヤーがエイリアンを撃つと宇宙船のシートが振動するという4D体験が可能。
台湾のInstitute for Information Industry(III)はHTCの取り組みを支持。HTCとSyntrend、AMD、SteelSeriesを含む技術業界のリーダーと手を組み、Vivelandの技術を支えている。
「AMDのRadeonは、VRゲーム用の特別なグラフィックスカードです」と話すのはAMDのDaryl Sartain氏。
「これを利用すれば、スムーズで遅滞時間が少なくゲームをプレイできます。それに画質も安定していますよ。当社の高品質なグラフィックスカードとHTC VIVEがお客様に最高のVRゲーム体験をご提供します」
さらにSyntrendのRay Wang氏は次のように語った。
「当社は最新の革新的技術を顧客に届ける機会を模索してきました。それにHTCはVR業界の世界的リーダーです。HTCと共に、初のVRアーケードを台湾に完成させることができて興奮しましたね。当社の顧客は、今やVivelandでVRの最先端技術に飛び込むことができます」
場所は台湾、台北市の三創生活園區(Syntrend Creative Park)3F。開催期間は10月29日から6カ月間の予定だ。
チケットを購入する必要があり、体験したいアトラクションによって値段が異なる。最も安いものはThe Walkの1回150台湾ドル。高いものだと外部から遮断されたブースで30分400台湾ドルだ。
参照元サイト名:VRfocus
URL: https://www.vrfocus.com/2016/10/htc-and-syntrend-open-viveland-in-taiwan/
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