海外メディアUploadVRは、2016年10月21日の記事において、Microsoft製次世代ゲーム機の性能について報じた。



同メディアは、このほどMicrosoft製ゲーム機XBox Oneの後継機種で「Scorpio」というコードネームで呼ばれているゲーム機の仕様を公式サイトで公開したと報じた。


公開された仕様によれば、同ゲーム機は4K画質のVRゲームコンテンツに対応する予定だ。



同メディアは、公開された仕様を説明する文言「4Kに対応する最初にして唯一のゲーム機」から、同ゲーム機はOculusRiftやHTC社のVIVEのようなPC接続型ではなく、PS VRのようなゲーム機にVRヘッドセットを接続するタイプになるものと予想している。


同ゲーム機のVRヘッドセットに関して、今年の6月に海外メディアWIREDが同ゲーム機開発を率いているPhil Spencerに尋ねたところ、Microsoftが純正VRヘッドセットを製造することはない、と断言した。


以上から同ゲーム機のVRヘッドセットは、Microsoft以外のメーカーが製造するものを使うことが濃厚だ。


同ゲーム機のリリース予定日である「Holiday 2017」の解釈に関して、海外メディアUploadVRはまずはE3のような見本市で披露されてからリリースされるだろうと推測している。


同ゲーム機は、価格や対応コンテンツによってはPS VRと完全に競合するハードウェアとなる見込みなので、今後の情報が見逃せない。


Project Scorpio公式サイト

http://www.xbox.com/en-US/project-scorpio


MicrosoftはVRヘッドセットを製造しないと答えたインタビュー記事

http://uploadvr.com/project-scorpios-vr-headset-will-not-made-microsoft/


参照元URL:http://uploadvr.com/microsoft-project-scorpio-update/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Microsoft製次世代ゲーム機コードネーム「Scorpio」4KVRコンテンツに対応が判明