アメリカにあるCXC Simulations社は、2016年5月12日、OculusRiftと連携するカーシミュレーターを発表した。



2007年に創業したCXC Simulaitionsは、もともとは本格的なカーシミュレーターおよびフライトシミュレーターを開発している企業である。


看板製品であるカーシミュレーター Motion ProⅡは、プロのF1レーサーの要求にも応えられる完成度を誇っている。


CXC Simulationsは、自社のカーシミュレーターとOculusRiftが連携するシステムの実証動画をYouTubeにアップした。



このシステムの基本的な構造は、本来のカーシミュレーターで使っていた視野角180度のスクリーン映像をOculus Riftから見える360度動画に置き換えるというもの。


可能な限り本来のカーシミュレーターの部品を流用しているので、CXC Simulationsの既存ユーザはOculus Riftさえ購入すれば使えるうえに、部品のカスタマイズも可能。


このシステムはまだ販売する予定はないので名前も価格も不明だが、仮にカーシミュレーター部分をMotion ProⅡで揃えると最低で$49,000が必要となる。


このシステムは、ある意味、夢のVRコントローラかも知れない。


CXC Simulaitons公式サイト

http://www.cxcsimulations.com/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 CXC Simulations、Oculus Riftと連携するカーシミュレーターの開発に成功