Facebook社は、4月12日と13日にサンフランシスコで開催されたF8で、OculusRiftを通じてソーシャルVRのデモンストレーションを披露した。



次世代テクノロジーによるソーシャルVRのデモンストレーションを披露


Facebook社は360度のビデオカメラやパーソナライズドアバターを使用したバーチャル・リアリティとソーシャルメディアのあり方についてデモンストレーションを発表し、開発状況を明らかにした。


パーソナライズドアバターについて



アバターは、実際の本人に見えるようにカスタマイズすることが特徴で、Occipital Structureセンサーを使用し、空間の奥行きやリアリテイの再現を深く追求している。



さらに、アバターには絵を描くことでサングラスや蝶ネクタイをつけさせることやお気に入りの写真をバーチャルFacebookとよばれるメールボックスに入れて投稿できる仕様となっている。



現在、このセンサーとキャプチャー技術は公開されていないが、私たちがスマートフォンの前で顔を動かすだけで自動的にデータを取得する設計を構築中のようだ。


VR selfie(自撮り棒)について



今回公開されたソーシャルVRのテスト環境では、360度の写真をプレーヤーは見ることが出来、VR空間内に再現された自身の顔に写真をぶつけると、写真の表示されている場所にテレポート出来る仕組みとなっていた。



また、VR selfie といわれる機能を使用すると、自分と友達のアバターが一緒に映る写真を5人まで同時に、このVR環境で撮影できる。




フェイスブックとOculus VRのソーシャルVRのデモンストレーションは、会場でかなりのインパクトを与えたようだ。


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 FacebookのソーシャルVRのデモンストレーション内容を詳しく紹介