「ARどうぶつえん」が近大病院に常設導入!入院のストレス軽減に期待!
2026年10月15日、株式会社STARIUMは、近畿大学病院と連携し、画面を通してリアルな動物に出会えるAR体験「ARどうぶつえん」を同院に常設導入することを発表しました。
入院中の子どもたちをはじめとする患者向けに、病院で過ごす不安やストレスを和らげ、安心して過ごせる療養環境の整備を目指す取り組みです。
西日本で初めての導入として、12月下旬から小児病棟や小児外来エリアなどを皮切りに順次運用を開始する予定となっています。
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AR技術でリアルな動物に出会える「ARどうぶつえん」とは?
「ARどうぶつえん」とは、株式会社STARIUMによる現実の空間にリアルな実寸大の動物たちを出現させるAR技術を活用したサービスです。
世界的な人気を誇る北海道旭川市の旭山動物園による監修で制作され、まるで目の前に動物がいるかのような臨場感あふれる体験ができます。
また、実際の動物を施設内に連れてくる必要がないため、動物アレルギーや感染症のリスクに配慮しながら、非日常的な体験を提供できる点も特徴です。
同サービスは、SoVeC株式会社のVisual Positioning System(VPS)技術を活用したロケーションベースARアプリ「XR CHANNEL」を通じて提供されます。
さらに、スマートフォンやタブレットを活用した新たな学びの機会を創出する可能性が評価され、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。
これまでに、全国の医療機関や特別支援学校などで導入された実績があり、2026年3月からは横須賀市立総合医療センター(神奈川県横須賀市)で常設運用されています。
また、全国の病院・特別支援学校等でのイベントや常設導入を通じて、
「笑顔が増えた」
「落ち着いた様子を見せてくれるようになった子どももいた」
「動物をきっかけに会話が生まれた」
といった声が現場から寄せられているとのことです。
12月下旬から近畿大学病院に導入開始!
今回西日本で初めて「ARどうぶつえん」が常設導入されることになった近畿大学病院では、患者の治療中の不安や緊張を和らげる新たな療養環境づくりの一環としています。
特に小児科に通院や入院をする子どもたちは、外出や日常生活を制限されると、孤独感や検査・治療への恐怖といった強いストレスを感じやすくなりがちです。
そこで、「ARどうぶつえん」を導入することで、アレルギーや感染症のリスクなく、画面越しに実物大の動物たちが現れる体験を届けることで、子どもたちの治療中の不安や緊張の軽減をめざします。
近畿大学病院は、今後も先端技術を積極的に取り入れ、患者さんとそのご家族に寄り添った質の高い医療ケアと安心して過ごせる環境整備を推進するとしています。
「ARどうぶつえん」の導入概要
サービス名:ARどうぶつえん
導入施設:近畿大学病院
運用開始時期:2026年12月下旬予定
導入場所:近畿大学おおさかメディカルキャンパス 2号館(診療棟)小児病棟、1号館(外来棟)小児外来エリア、院内の情報コーナー
対象:近畿大学病院に通院・入院する患者とその家族
※導入場所は順次拡大する予定です。
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地域での導入を支援する「ARどうぶつえん こどもサポート」!
「ARどうぶつえん」の導入を支援するための枠組みとして、「ARどうぶつえん こどもサポート」が用意されています。
「ARどうぶつえん こどもサポート」とは、地域に根ざした企業・団体がスポンサーとして参画することで、医療機関への導入・運用費用を全額負担するという仕組みです。
施設内やアプリ内には、スポンサー企業・団体の名称やロゴを掲示し、地域の患者さんやそのご家族を支える取り組みに参画していることをアピールできます。
STARIUM社と近畿大学病院は、地域連携型の枠組みに参画する企業・団体を、業種・規模は問わず広く募集するとしています。
まとめ
STARIUM社の「ARどうぶつえん」が、近畿大学病院に西日本で初めて常設導入されることになりました。
現実の動物を連れてくることが難しい病院でも、ARを活用することで、子どもたちが動物と出会う楽しさを体験できるようになります。
ARが本来持つエンタメ性を医療や福祉に活用している好例といえるのではないでしょうか。
今回のようなARをはじめ、XR技術がこれから医療や福祉の分野でどのように活用されていくのか、今後の展開にも注目です。
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