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松坂屋静岡店と静岡駅前で2024年2月7日から3月31日まで「XR水族館」が開催され、スマートフォンやタブレットを使って静岡駅前の空間と現実世界を重ね合わせ、空間に海の生き物が泳いでいるように見えるARコンテンツを無料で楽しめます。
”デジタル技術”で”リアル店舗”をより楽しむ体験を提供するために企画された「XR水族館」は、傘下に大丸松坂屋百貨店やパルコを有するJ.フロントリテイリング社とSTYLY社の都市の魅力向上を目指した業務提携契約の一環として行われるものです。
松坂屋静岡店の本館7Fで営業している水族館『スマートアクアリウム静岡』でも、『XR水族館』の開催期間中、期間限定ARコンテンツが登場し、館内各所にもミニAR水槽体験ができるQRコードが設置されます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225193/
株式会社モンドリアンは、ゲーム・メタバースでファッションブランドを展開したい企業の要望に合わせた制作や制作支援を行うためのファッション・メタバース事業「KIKAZARU」を立ち上げたことを明らかにしました。
モンドリアン社は「KIKAZARU」以前にもすでにメタバース×ファッションの制作支援を行っており、
VRChatでのアバター作成
ZEPETOでの着せ替えアイテム制作・販売
Robloxでの着せ替えアイテム制作・販売
といった実績があります。
「KIKAZARU」立ち上げにあたり、同社はメタバースでのファッション活用のメリットとして、
ブランド認知度の向上
売上げの増加
コスト削減
の3点を挙げています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225220/
越前市は、一般社団法人自治体DX推進協議会とm-Lab社の協力のもと、2月29日から越前市の自然、文化、大河ドラマ「光る君へ」の撮影地などの魅力をVR空間で伝えるメタバースイベント「紫式部公園」を公開することを発表しました。
同日には同公園を舞台に、越前市への移住を検討している人が、すでに移住した人や市職員、支援機関と交流できるイベント「越前市バーチャル・コミュニティサミット」も開催されます。
このイベントを通じ、越前市は同市の魅力発信と地方創生の後押しを図り、m-Lab社は今後も自治体とデジタル技術企業の連携による地方創生の取り組み拡大を目指すとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225234/
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クラスター社は、同社運営のメタバースプラットフォームclusterが2024年4月よりアニメが放送予定のプリティーシリーズの新コンテンツ『ひみつのアイプリ』とのコラボレーションを行うことを発表しました。
このコラボレーションの一環として、『ひみつのアイプリ』に登場するバーチャル空間「アイプリバース」をイメージしたメタバース空間がcluster内に設置されます。
2月21日に開催される特別イベントではこのメタバース空間で、作中に登場するキャラクター「ミーちゃん」がメタバース空間内に登場し、
アニメに登場する新キャラクターなどの紹介
cluster内で身に着けられる「ミーちゃん」にちなんだアクセサリーの販売
などが行われる予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225252/
Meta社がQuest向けソフトウェアv62をリリースし、iPhone 15 Pro/Pro Maxで撮影したApple Vision Pro向け3D立体映像「空間ビデオ」の再生に対応しました。
「空間ビデオ」の対応デバイスが増えることによって、「空間ビデオ」が普及しやすくなることが期待されます。
また、PlayStationやXboxなどの外部ゲームパッドにも対応し、
PlayStation 5のDualSenseワイヤレスコントローラー
PlayStation 4のDualShock
といった機能も使えるようになるためVR空間でのゲーム体験がより豊かなものになると歓迎されているようです。
さらに、簡単なジェスチャー操作でVR空間内の作業効率が向上するなど、多様な機能強化が行われています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-225182/
今週はメタバースを中心にさまざまなバーチャルの話題が登場しました。
地域の魅力発信やファッション、新アニメの情報発信など多様な分野のプロモーションでメタバースを活用する例が増えています。
デバイスに目を向けてみると、Apple Vision Proの目玉機能「空間ビデオ」がMeta Questでも視聴できるようになったニュースが注目されているようです。
手軽にVRコンテンツを制作、視聴できるとして注目を集めてきた「空間ビデオ」の利用に多様性が生まれることで、VR全体の普及にもつながるかもしれませんね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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