- 週間ランキング
Magic Leap社は、同社が開発したMRグラス「Magic Leap 1」が2024年12月31日で販売終了することを明らかにしました。
2018年に登場し日本国内でも販売されたMagic Leap 1は、初の一般消費者向け本格MRデバイスとして期待されましたが、日本円で約25万円という価格がネックとなり販売不振が報じられ、後継機のMagic Leap 2は完全に企業向けへとシフトしています。
今回の販売終了に合わせて
・クラウドサービス
・アプリ
など関連サービスも終了するため、事実上Magic Leap 1が使えなくなることになります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-221237/
7月15日~30日の計16日間にわたって開催され、120万人以上という過去最大の来場者数を記録した「バーチャルマーケット2023 Summer」の開催レポートが公開されました。
今年で5周年・初めての開催から10回目の開催となった今回は、Twitter(現X)で常にトレンド入りするほどの盛り上がりを見せるなどギネス記録を3つも樹立し、初の試みとなるリアルイベントでも延べ4万人が訪れています。
なお、次回の「バーチャルマーケット2023 Winter」は、12月2日~17日の開催が決まっており、既に一般サークルの出展募集が始まっているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-221245/
9月21日~10月1日に開催される「東京ゲームショウ VR 2023(TGSVR2023)」の、詳細情報第2弾が公開されました。
公開されたのは、前回好評だったイベント「スタンプラリークエスト」の実施とPV・ミニライブを大画面とメタバースならではの演出で鑑賞できる「GAME TREE THEATER」のオープンです。
また、TGSVR2023公式アンバサダーとして、国内外のゲームファンやVRユーザーなど幅広いファン層を持つVTuberの
・加賀美ハヤトさん
・闇ノシュウさん
・おめがシスターズさん
が起用され、イベントの見どころなどを配信していくことになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-221327/
阿波藍として全国的に有名な伝統的な藍産業を有し、高品質なLED製品を供給する企業が多い徳島県のバーチャル展示場「徳島県 藍・LED特設展示」が、メタバースプラットフォーム「cluster」上にオープンしました。
「徳島県 藍・LED特設展示」では、徳島県ならではの展示として、東京新宿の「リビングデザインセンターOZONE」内に設置されている「blue²@Tokushima LED∝藍」展示されている藍やLED製品の一部を3Dモデル化しています。
同展示場は「とくしま4K+NEXT~4K・VR徳島映画祭~」のメタバース会場としても予定されており、徳島県はリアルとバーチャルの相乗効果による情報発信強化を図っていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-221378/
絵を描くようにキャラクターを作ることができる、ピクシブ社の3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」のiPad版が9月7日より提供開始されました。
iPad版「VRoid Studio」では、
『Apple Pencilなどのスタイラスペンを組み合わせた操作』
『タブレット特有のタッチ操作』
に対応し、より気軽に3Dキャラクター制作ができます。
iPad版は無料で利用でき、これまでMac版やWindows版を使っていたユーザーも既存データを移行して使うことも可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-221352/
今週もメタバースがニュースの中心となっています。
そんな中、最も注目を集めたのが「VRoid Studio」のニュースです。
アバターでコミュニケーションをとるメタバースが徐々に浸透し、アバターを使った動画配信も盛んになる中で、3Dキャラクター制作への関心が高まっているのかもしれません。
自分を託すアバターがより自由自在にデザインできるようになれば、メタバースやアバター配信がよりパワーアップしそうですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
Copyright ©2023 VR Inside All Rights Reserved.