「京セラ展示ブース」VRChatで公開！B2B分野のバーチャル展示を実施
京セラ株式会社が2023年6月29日（木）から、同社のB2B分野として第2弾となるメタバース上での「京セラレーザーコンセプト製品バーチャル展示ブース」をVRChat上に開設し、公開しています。
公開期間は同7月2日（日）までで、ここでは安全安心の暮らしと環境保全への役立つレーザー製品やコンセプトが紹介されています。
京セラがVRChatで展示ブースを設置
京セラ株式会社が今月29日～7月2日の4日間、「京セラレーザーコンセプト製品バーチャル展示ブース」をVRChatの”Kyocera Laser World”ワールドに開設しています。
ここでは暮らしと環境保全への役立つレーザー製品やコンセプトが紹介されており、VRChat ID「kyocera1」にJoinすることでアクセス可能。
ガイド付きツアーも各日20:00・21:00・22:00の1日3回が予定されています。
開発中のレーザー製品を紹介
今回のバーチャル展示ブースでは、主に京セラが開発を続けているレーザー製品が設置され、まるで目の前に実在するかのように完成イメージのレーザー照明が動作する様子を見ることができます。
またレーザー光源が創り出す新たな未来と称して、レーザーによる光無線通信Li-Fiの応用例として期待される、光無線搭載の水中ドローンが動作する様子を、海中の視点で見ることができるアトラクションも用意されています。
コンセプトは自然との共創
このブースは自然との共創をテーマにしており、非常に省電力なレーザー製品が作る安心安全な暮らしと自然環境保護を、美しいバーチャル空間で表現しています。
「製品展示と技術説明を行うメインパビリオン」
「海中資源・施設を維持するレーザー光源の未来を描く海中洞窟」
の2つのエリアで構成されていて、それぞれで体験ができます。
製品展示と半導体レーザーの仕組み説明コーナー
ここでは、レーザー照明を活用した懐中電灯や、現在開発中のマルチスポット照明、車載用ヘッドライト、レーザー通信Li-Fiキットが展示されています。
来場者はアバター姿で手に取って間近に見ることができ、半導体レーザーの仕組みを説明するコーナーでは、「半導体」「光励起（ひかりれいき）」「半導体レーザー」「Li-Fi」というテーマごとに仕組みが説明されていきます。
バーチャルツアーも実施
また京セラのレーザー光源が創り出す新たな未来と称して、今後の実用化が期待される光無線通信搭載の水中ドローンが活躍する様子や、海中の発電施設のメンテナンスや海洋生物の観察などで活躍する水中ドローンを、ツアー形式で体験できるコンテンツも用意されています。
ツアーの最後には、レーザー製品を紹介するプレゼンテーションも行われます。
バーチャル展示にあたって
今回のバーチャル展示にあたり、京セラの執行役員 デジタルビジネス推進本部長 土器手 亘（どきて わたる）さんは、
今回のメタバース空間では、レーザーが作り出す新しい光、省電力による眩い光が作り出す、京セラが考える新しい世界観を表現しています。
レーザー照明など、自然界の美しいものを美しいままに照らし出す当社の最先端技術により、人類と自然が共存していく来るべき将来を体感していただきたく、この素晴らしい空間に是非お越しください。
とコメントしています。
まとめ
京セラが、B2B分野のバーチャル展示「京セラレーザーコンセプト製品バーチャル展示ブース」を、7月2日までVRChat上で実施しています。
ここでは、安全安心の暮らしと環境保全への役立つレーザー製品やコンセプトが紹介されています。
ぜひ見に行ってみてください。
ソース：プレスリリース[@Press]
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