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キャムコムグループの株式会社綜合キャリアオプションが、5月29日より、ARグラスを活用した新しいBPOソリューションを提供開始しました。
今回のARグラス導入は、現在の製造・物流の現場で生じている
・管理者不足
・他言語対応
・作業効率向上
といった生産性や効率性の課題を解決することを目指しており、「人材採用・育成」「場所の構築」「業務改善システム」というノウハウとARグラスを組み合わせたサービスも取引企業に提供していくとしています。
さらに、今後は遠隔医療の現場や救急救命・巡回点検・訪問修理といった現場においても、人的ミスを減らし、業務効率を向上させるためにARグラスを活用したソリューションを提供していくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-218856/
palan社が提供するWebAR作成サービス「palanAR」が全天球画像に対応し、誰でも簡単に360度の広がりを持つWebARを作成することが可能になりました。
360度の広がりを持つWebARを作成できることになったことで、
・観光業界
・エンタテインメント業界
・教育業界
など様々な分野で『よりインタラクティブで没入感のある体験』を提供できるようになります。
なお、全天球画像を利用するためには「palanAR」のプレミアムオプションを契約しており、かつ「プレミアム平面認識」が利用できることが条件となっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-218864/
高機能のフィルムやシートを作るのに使われる、樹脂を平らに成形する工具「Tダイ」で知られる町工場ベンチャー・アクスモールディング株式会社が、「VRとロボットを組み合わせた訓練システム」の開発を発表しました。
今回開発されたシステムはこのTダイを運用するにあたって必要な技術を、熟練技術者から経験の浅い技術者へ簡単に・素早く伝えるためのもので、
・樹脂が効果
・高熱により危険
といったことでなかなか練習できないTダイの運用をVRで安全で効率的に学ぶことができます。
今回開発されたVRを活用した技術訓練システムを用いることで、昨今製造業で課題となっている高齢化・人手不足下での町工場の技術伝承問題の解決につながることが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-218889/
ビジュアライズ社とフレームシンセシス社が、「瞬間起動メタバース 開発ベースシステムWXR」を共同開発していることが明らかになりました。
「瞬間起動メタバース 開発ベースシステムWXR」は、ゲームエンジンのUnityをベースにしていて、
・ブラウザで瞬間起動
・専用アバターシステム搭載
というパフォーマンスに優れたメタバースを、マルチプラットフォーム対応で簡単に製作できるという特徴があります。
今後は様々な企業への提供を行っていくことで、本システムを採用したサービス同士での相互送客を可能にするなど、メタバースのシステム・プラットフォームとしての展開を行っていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-218826/
今週後半はさまざまなXRソリューションが登場しました。
VRやARが様々な産業で活用されることが増えており、企業活動にはなくてはならない技術となりつつあるのを感じます。
また、メタバース関連ソリューションも登場するなど、メタバースも産業界で地位を固めつつあるのではないでしょうか。
一般消費者向けにはまだまだメタバースは馴染み薄いと言われていますが、まずは企業向けのポジションを確固たるものにすれば、より一層の普及に繋がるはずです。
その意味で、メタバース関連ソリューションが増えていくことに期待していきたいですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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