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「Pretia」とは、プレティア・テクノロジーズ社が研究開発を手掛けた、ARを活用したい『企業』や『個人』がARアプリを簡単に実装することができるARクラウドプラットフォームです。
その研究開発は2018年から開始されており、日本国内では珍しい独自の『空間認識・自己位置推定アルゴリズム』の実装を実現しています。
2022年4月には、EUを除く全世界への一般ローンチが展開されたことで、”ゲーム”や”エンターテインメント”、”建築”、”展示”などの様々なユースケースにおける開発・テストに活用されるプラットフォームへと成長しています。
「Pretia」を活用して開発したAR体験には
・特徴点を活用した精度の高い自己位置推定で、正確な位置に素早くコンテンツを表示することができる
・複数人で同時に体験可能、かつインタラクションを他のユーザーにもリアルタイムに反映することができる
・LiDAR不要で、iOS・Androidの両OSに対応できる(ただし、ARCore、ARKitに対応している場合のみ)
という特徴があります。
この特徴が、『現実世界の”上”に構築されたAR』ではなく、『現実世界の”中”に溶け込んだAR』という体験の提供を可能にしています。
その上、AR開発者の負担を減らし開発時間を短縮するための機能として
・コンテンツオーサリング機能
・ARレコーディング・プレイバック機能
なども実装していることで、実際に利用した開発者から”NPS33”という高い評価を得ることに成功しています。
機能1:空間の3Dデータ化
機能2:SDKによるUnityとの連携
「日経優秀製品・サービス賞」は、日本経済新聞社が毎年1回特に優れた新製品・新サービスを選定し表彰しており、2022年で41回目を迎えています。
日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経新聞電子版、Nikkei Asiaの各媒体に掲載された製品やサービスの中から、日本経済新聞社が独自に選定した新製品・新サービスを対象に
・技術開発性
・価格対効果性
・業績寄与度
・成長性
・独自性
・産業や社会へのインパクト
の6項目を総合的に審査し、「最優秀賞」や「日経産業新聞賞」、「日経MJ」、「日経ヴェリタス」、「Nikkei Asia賞」を選出しています。
プレティア・テクノロジーズ社が開発したARクラウドプラットフォーム「Pretia」は今回、「日経産業新聞賞」を受賞しました。
日本経済新聞社が選定する「2022年日経優秀製品・サービス賞」において、プレティア・テクノロジーズ社が開発したARクラウドプラットフォーム「Pretia」が「日経産業新聞賞」として表彰されました。
海外でも活用されるシステムが日本国内で開発されたニュースは、暗いニュースが多かった2022年の中で希望の光を感じるニュースですね。
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