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『リアルとバーチャル双方の世界が真に連携する世界の実現』を目指して行われるイベント「バーチャル学会2022」が、STYLY、cluster、VRChatといったメタバース空間で12月17日と18日の2日間にわたって開催されることが明らかになりました。
バーチャル学会2022運営委員会が主催する「バーチャル学会2022」は、様々な背景を持つ人々がソーシャルVR環境での学術発表や交流を通じ、VR空間での価値創造をアカデミックな側面から促進するものになっており、参加費は無料です。
・VR技術により未来はどのようなものになるか?
・私達の世界はどのように変化するか?<>/b
をテーマに行われる基調講演は、東京大学大学院情報理工学系研究科の准教授 鳴海拓志氏、Psychic VR Lab 代表取締役CEO 山口征浩氏、VR・メタバースガイド/Vシンガー おきゅたんbot氏が登壇する予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212563/
人気ロックバンドORANGE RANGEのデビュー21周年記念バーチャルイベント「ORANGE RANGE 祝21周年!メタバースナイト in VIRTUAL PYRAMID」が、あしびかんぱにーが運営するメタバース『バーチャル沖縄』にて12月に開催されることが発表されました。
このイベントは、かつて同バンドがインディーズデビュー記念イベントを行った伝説のライブハウス「クラブピラミッド」を再現した「VIRTUAL PYRAMID」で行われます。
また、バンド結成21周年の振り返りができる期間限定のバーチャルミュージアムも、今回リニューアルオープンされORANGE RANGEのルーツにも触れることができるイベントとなっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212555/
クリエイター集団『あたらぼアート部』が主催するメタバースアートイベント「第2回メタバース展覧会」が、12月3日と4日にclusterのミュージアムスペースにて開催されることになりました。
「メタバース空間で自由に楽しく表現し、自分を好きになる実験」をテーマに開催される展覧会では、展示される作品のみならず展示空間そのものもアートとして構築されています。
このほか、あたらぼアート部内で実施されてきた勉強会の成果も披露されたり、clusterの楽しみ方に関する勉強会も実施される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212603/
設計データからメタバース展示場を作成できる世界初のシステム「Metavuild」のβ版が、11月1日にリリースされました。
「Metavuild」は、名古屋大学と南山大学の学生を中心に仮想空間の開発を行うARKLET社が手がけたもので、設計図からメタバース上に5分程度で建物を再現することができ、完成した展示場はアプリ不要でウェブブラウザから入場できるようになっています。
外注せずにハウスメーカーや工務店自身でメタバース住宅展示場を構築することができ大幅にコストを削減できるメリットがあり、同社は今後全国のハウスメーカー・工務店に向けて展開する予定としています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-212600/
今週後半も国内のメタバース関連のニュースが注目を集めました。
メタバースイベントもエンタメ系だけでなくアカデミックなものやアートにまつわるものが増えており、様々な分野でメタバースが浸透しつつあることを実感します。
そんな中でメタバース住宅展示場を簡単にオープンできるようになるシステムが開発されるなど、メタバース利用のための環境整備も進みつつあるようです。
これからもメタバースに関する意欲的な取り組みに関するニュースがどんどん続きそうですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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