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法人向けメタバース構築サービス「XR Studio」に、
・発表会やバーチャル会議でのスライド共有
・バーチャルオフィス内での情報共有
などに活用ができる画面共有機能が2022年10月より搭載されました。
「XR Studio」は、NFT/メタバース事業を行う東大&早稲田発のスタートアップSuishow社が開発・提供しているもので、会社の世界観を表現する仮想空間のデザインができるのが特徴です。
既に豊田通商やクリエイティブ・ラボ、梅田サイファーなど多数の企業が導入をしており、Suishowは今後もビジネスシーンで活用できる機能の強化を図るとしています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211737/
Synamon社は10月4日、新しい基幹プロダクトとなるメタバースブランディングプラットフォーム「SYNMN(シナモン)」のオープンベータ版の提供開始を発表しました。
「SYNMN」には、企業やクリエイターのブランディングやファンマーケティングを新しいテクノロジーで支援するために、
・継続的な利用を前提としたUX設計
・NFT活用を実現する仕組みを実装
・1サービスで完結する柔軟な設計
・最適な導線を設計できるアプリ内階層構造
などBtoBtoCモデルでメタバース体験の最適な提供を前提にした設計が施されています。
今回のオープンβ版は東映アニメーション株式会社をはじめとする複数の企業やクリエーターが導入を決定しており、随時新機能を追加しプロダクトを充実させた上で2023年夏に正式版をリリースし、導入企業やブランドをさらに拡大するとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211716/
小学館が株式会社LATEGRAとの共同プロジェクトで開発したメタバース「S-PACE(スペース)β版」に、「CanCamスナップコーナー」が新たに公開されました。
「CanCamスナップコーナー」では中条あやみさんスナップ撮影のガイド役となっていて、
・ARでリアルな空間にアバターを出現させ撮影できる「AR Snap」
・リアルな中条さんと一緒にY2Kテイストの写真が撮れる「Real Snap」
の2つのコーナーが公開されています。
スマホで楽しめる「AR Snap」の中条さんアバターは人気のイラストレーター「たなか」氏が担当し、スマホとPCに対応した「Real Snap」では特別に撮り下ろされた中条さんと2ショット写真を撮影できます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211703/
兵庫県の養父(やぶ)市と吉本興業が運営している地方創生型メタバース「バーチャルやぶ」に、10月9日から常設のライブ会場ワールドがオープンすることになりました。
今回の設置されたライブ会場では、養父市の自然を模したワールド内でライブ体験が楽しめるほか、芸人の特別なギャグモーションができるギミックでユーザー同士が遊ぶこともできます。
オープン初日の9日19:00~19:15には、10日に行われる吉本新喜劇まつりとコラボしたオープニングイベントが開催され、イベントの模様はYoutube「FANYチャンネル公式」で配信される予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211763/
沖縄発のメタバース「バーチャル沖縄」にて、初となるフェスイベント「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」が、10月28日~11月7日の期間で開催されることになりました。
このイベントは通称・OKIVFES(オキブイフェス)とも呼ばれており、
・沖縄の伝統芸能や工芸体験
・観光ツアー
・ショッピング
・三線ライブ
をはじめ「沖縄ならでは!」を感じられるフェス限定のコンテンツがたくさん用意されており、バーチャル沖縄の空間内であらゆる沖縄体験ができます。
参加費は無料で、VRChatにてPCや各種VRデバイスからアクセスでき、またVket Cloudにも対応しているためスマホからもアクセスすることも可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-211691/
今週後半は国産メタバースの話題が中心となりました。
企業向けに提供されるものからバーチャルイベントまで多彩な話題が登場しています。
メタバースが盛んになっているのを感じますが、単なる一過性のブームで終わらせないような取り組みが必要になるはずです。
メタバース企業の今後の動向に注目ですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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