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Googleで「太陽」や「月」といったキーワードを検索すると、検索結果画面に「3D表示」というボタンが追加されています。
このボタンを押すと3Dモデルが画面に登場し、「周囲のスペースに表示する」というボタンを押すことで、自分の部屋に天体の3DモデルをAR表示することが可能です。
3Dモデルの種類は60以上あり、太陽系の各惑星や衛星、彗星など天体だけではなく宇宙船や人工衛星、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡など、人工物の3Dモデルもあります。
AR表示した3Dモデルはぐるりと回り込んで全景を見たり、ギュッと縮めて掌サイズにしたり、逆にググッと拡大して見てみたいところをじっくり見ることもできるようになっています。
楽しい天体ショーを自宅で楽しめますが、この3D表示機能は単なるエンターテインメントではありません。
学びのための注釈アイコンがあり、チェックするとさまざまなトピックが表示されます。
例えば、月の表面にはアポロ11号の着陸地点があり、歴史的出来事を学ぶことが可能です。
Googleは、野生の動物から太陽系の惑星や月まで、あらゆるものをリビングルームで再現するために、かなり以前から拡張現実(AR)技術を使用してきました。
これらの3Dモデルは、主に教育目的で設計されており、各テーマに関する貴重な情報をユーザーに提供するものです。
コラボの教育目的をさらに高めるために「Our Solar System」という特設サイトもオープンしています。
このサイトは使用言語は英語となっていますが、実際にハッブル宇宙望遠鏡で撮影された画像を用いて太陽系惑星の誕生や宇宙開発の歴史を学ぶことができるものです。
>>Our Solar System[Google Arts &Culture]
GoogleのAR表示機能に新しい3Dモデルが追加されました。
宇宙に関連する惑星や宇宙船などをAR表示し、3Dモデルで自宅を埋め尽くすこともできます。
天体ファンはもちろん、普段はあまり星に関心がないという人でもワクワクするはずです。
AR太陽系を通じて学ぶことで、未来の天体学者が誕生するかもしれませんね。
参考:NASA &Google Partner To Create An AR Solar System[VR Scout]
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