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今回開発された「AI Avatar AOI(エーアイ アバター アオイ)」は、ソーシャルVRアプリのVRChatで利用できる『AI音声対話アバター』で、ITRが2015~2021年度予測で発表された、「ITR Market View : AI市場2021」の音声認識市場ベンダー別売上金額シェアで業界No.1となった音声認識エンジン”AmiVoice”を搭載したことで、ユーザーの発話を高精度で認識し、”自然な話し言葉を用いたコミュニケーション”を実現しています。
「AI Avatar AOI」では、アバターがメタバース空間上の”どの地点”でどの”ような動作”や”自動応答”を行うかを、導入企業側が用途に合わせて簡単にカスタマイズすることができる仕様となっており、
・オンライン上での問い合わせ対応や接客
・ショールーム
・研修
など、様々なビジネスシーンで利用することができます。
『AI音声対話アバター』を導入することで、メタバース空間への来訪者に対して”24時間365日無人対応”が可能となり
・問合せ対応の工数削減
・企業の人手不足解消
・リモートワーク環境下での顧客接点強化
といった効果が期待できます。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大は、対面シーン減少という影響を社会に与えました。
この影響を受け、”チャットボット”や”ビデオチャット”など、カスタマーサービスのオムニチャネル化が加速度的に進行し続けています。
そのような社会的背景の中、「メタバース」は新たな顧客接点の場として注目され、VR技術の発展とともに急速に普及し、「2026年には4人に1人が日常利用する」と予測されています。
メタバース空間では音声やテキスト、映像などを活用することで、非対面・非接触でリアルなユーザー体験が提供できるため、顧客接点強化を目的としたビジネス用途での利用に注目が集まっていることから、「AI Avatar AOI」は開発されました。
AI音声対話を用いることで、お客様対応を24時間365日、無人で行うことができます。
対話の内容によって”リアルアバター”を用いた有人対応に取り次ぐことも可能なことから、問合せ対応の工数削減や企業の人手不足解消、リモートワーク環境下での顧客接点強化といった貢献が期待できます。
「AI Avatar AOI」はメタバース空間上のチェックポイントを自由に移動すること、個々のポイントに応じた対話や説明を行うことができます。
さらに、”お客様の発話を促すために表示する文例”などもチェックポイントごとに設定することができるため、製品紹介やマップ案内といったさまざまな用途への利用が考えられます。
管理画面では”会話内容”や”見えないオブジェクト(チェックポイント)の配置”などを用途に合わせて簡単に設定することができます。
さらに”音声認識結果”や”自動応答の内容”、”「AI Avatar AOI」の視点”などを確認することや編集することも可能です。
「AI Avatar AOI」は、AI音声認識エンジン「AmiVoice」を搭載しており、日本語の発話を高精度で認識することができます。
業務やビジネスで使用することのない”不適切な用語”や”有害な用語”は省かれているなど、ビジネスユースに対応しています。
「AI Avatar AOI」のモーションアクターにはVR業界で活躍するクリエイター『よいかみ(カソウ舞踏団)氏』を起用し、人間らしい自然な動きを実現しています。
この対面時と同じような豊かで自然な動きで接客することが、ユーザーエクスペリエンス向上に寄与することが期待されています。
「AI Avatar AOI」は対話内容を自由に設定できるため、オンライン上のさまざまなビジネスシーンで利用することができます。
問合せ対応
製品紹介・デモンストレーション
販売・接客
受付・レセプション
ショウルーム・展示会
研修・セミナー
アドバンスト・メディア社では、今後も企業にとって新たな顧客接点の場となるメタバース空間におけるユーザーエクスペリエンス向上を目指し、AI音声認識を活用した各種サービス・ソリューションの開発・提供に積極的に取り組みたいとしています。
アドバンスト・メディア社が、ソーシャルVRアプリ「VRChat」で利用できるAI音声対話アバター「AI Avatar AOI」を、日本国内で初めて開発した事を発表しました。
24時間365日無人対応が可能となることで、顧客接点強化に寄与することが期待されています。
お客様センターの電話が絶望的につながらない経験をしたことがある人も多いかと思いますが、営業時間を気にせず一次問い合わせができることは、あのイライラを解消してくれそうと期待が持てるニュースですね。
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