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CESAが主催する東京ゲームショウは、コロナ禍により2020年と2021年のリアルでの開催が見送られ、2021年はどんな場所からでもアクセスできるオンラインならではのメリットを生かし、バーチャル会場で初めて開催されました。
2022年は、幕張メッセで3年ぶりにリアル開催される「東京ゲームショウ2022(TGS2022)」と並行し、昨年に引き続き2回目となるバーチャル会場においても「東京ゲームショウ VR 2022(TGSVR2022)」が開催されます。
TGSVRの今回のテーマは『ダンジョン』でVR空間をより一層”冒険感覚”で楽しめる内容となっており、世界中のゲームファンに喜びや驚きを届けるべく、離れた場所からでもゲームファンが集い、そして交流し、楽しむことが出来るというメタバースならではの祝祭空間を作り上げたいとしています。
主催は一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会で、株式会社日経BPと株式会社電通が共催し、開催期間は2022年9月15日(木)から9月18日(日)までの4日間で、昨年同様、入場料無料で楽しむことができます。
参加企業一覧は、ゲーム関連企業のみならず新たに参加する業種や業界の企業も含め、以下の通りとなっています。
<出展社一覧(五十音順)>
イマクリエイト / カバー / カプコン / 環境省 / CharacterBank / Gugenka / コーエーテクモゲームス / コジマプロダクション / KONAMI / サビオス / スクウェア・エニックス / セガ/アトラス / ディスクロニア: CA / VARK / バンダイナムコエンターテインメント / ポールトゥウィン / マジック:ザ・ギャザリング / Metaani
<プロモーション協賛社一覧(五十音順)>
ZONe エナジー / BOAT RACE振興会 / UCC
アパレル協賛社一覧:
ラルフ ローレン
対応機器はWindows、Meta Quest 2 (App Lab / Link機能)、 Oculus Rift / Rift S、 HTC Vive / Vive Proシリーズ、 Valve Indexで、Windows PC単体でも利用可能となっています。
開催の詳細については、「東京ゲームショウ VR 2022」公式WEBサイトにて確認できるほか、「東京ゲームショウ」公式Twitterアカウントからも情報発信されています。
「TGSVR2022」の会場は、”さらに新しいVRによるTGSの体験を提供する”ことを目指し、2021年の開催時に得られたユーザーおよび出展社からの意見が反映されています。
・リアルイベントが提供してきた「ワクワク感やセレンディピティ」
・オンラインになることで付加された「効率性やリモート参加」
という”価値”を活かしつつ、『バーチャルならではの演出』や『昨年にはなかった新機能』、『プロモーション協賛企業・アパレル協賛企業の初参加』により”新しいイベントの楽しみ方”が提案されています。
“未知の世界に潜り冒険する”世界観と体験を実現するために選ばれた舞台は『ダンジョン』で、ゲームショウ自体をゲーム/として楽しむという、一般的な展示会とは一味違うバーチャルだからこそ実現できる体験が提供予定となっています。
昨年開催された「TGSVR2021」は東京ゲームショウ史上初となる大規模なバーチャル会場であり、『つながり』をテーマにインタラクティブ性のある新しいバーチャル展示会の楽しみ方を提供したことで、
・総来場者数:約21万人
・ユーザーあたりの平均滞在時間:約27分
・来場者アンケート:9割強の参加者が満足と回答
と好評を博し、98%以上が再参加を希望するなど2022年の開催を期待するコメントが寄せられたイベントとして幕を閉じました。
▼TGSVR2021を記録したPLAY MOVIE
会期中であれば、来場者自身のPCやVR端末から気軽に楽しむことができるバーチャル会場の「東京ゲームショウ VR 2022」が9/15~9/18の4日間開催されます。
今回のテーマは『ダンジョン』で、初参加となる企業も含めた参加企業も発表され、よりパワーアップしたメタバース体験が期待できる内容となっています。
「東京ゲームショウ」自体がゲームになっているなんて、どのような世界が広がっているのか早く見てみたいとワクワクするニュースですね。
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