monoAI technology株式会社は、同社のメタバース・プラットフォーム「XR CLOUD」を、家工房などをフランチャイズ展開する株式会社HITOSUKEが主催する恒例イベントのメタバース空間での開催に提供したことを発表しました。



メタバース上で恒例イベントを開催!

カメラ機能を利用し、スピーチを行うHITOSUKE 代表取締役 小比田 隆太氏

今回のイベントを開いたHITOSUKE社は、ふすま・障子・網戸の張替え及びリフォームを手掛ける「金沢屋」と、高齢者向け生活支援及びリフォームを手掛ける「家工房」をフランチャイズ展開している企業です。

・一年間の振り返り

・フランチャイズ全加盟店が共通の価値観と方向性を持つこと

・チェーン全体のブランド力強化

を目的としており、毎年『家工房 全国大会』および『金沢屋 全国大会』というイベントが開催されてきたものの、コロナ禍の影響もあり今年はメタバース空間上で開催されることが決定しています。

今回メタバース上での開催にあたり活用されたのが、monoAI technology社が展開するメタバース・プラットフォーム「XR CLOUD」です。

イベントの概要

メタバース上での開催となった今回のイベントでは、「XR CLOUD」の新機能である「Webカメラ機能」を駆使し、

・代表取締役 CEO小比田 隆太氏によるスピーチ

・執行役員による年度の振り返り

・加盟店オーナーの表彰者の発表

などが配信されました。

参加者は自宅に居ながら、配信される映像を見たり、全国の加盟店との交流を楽しんだりしています。

「XR CLOUD」とは?

今回活用された「XR CLOUD」は、monoAI technology社が提供するメタバース・プラットフォームで、標準は1000人、必要に応じて10万人まで同時接続できるという特徴を有しています。

同時接続人数10万人は業界最大規模となっており、iOS・ Android・ windows・ MacOS向けのアプリケーションに対応しているため、マルチデバイス環境でメタバースイベントが展開可能です。

「XR CLOUD」は『仮想世界』と『現実世界』をシームレスにつなぎ、”コミュニケーション”や”商品の購入”、”販売”などに活用することができます。



新機能「WEBカメラ機能」実装!

今回のイベントで初めて活用された「XR CLOUD」の新機能「Webカメラ機能」は、”プレゼンテーションを行う登壇者の表情”と”プレゼンテーション資料”を同時に表示することができる、「リアルタイム映像配信」機能です。

”プレゼンテーション”にはPCやスマホのカメラを使うため、手軽でありながら低遅延で映像をリアルタイム配信することを実現しています。

また、アバター同士の会話での”表情が見えない”というデメリットも、今回実装された「Webカメラ機能」により複数人接続時には最大10名のワイプ画面が表示され、円滑なコミュニケーションへ改善が期待できます。

まとめ

monoAI technology社が展開するメタバース・プラットフォーム「XR CLOUD」に、新たに「Webカメラ機能」が実装され、低遅延のリアルタイム映像配信が可能となりました。

今回この機能を駆使し、HITOSUKE社の恒例イベント『家工房 全国大会』および『金沢屋 全国大会』がメタバース上で開催されています。

コロナ禍により”人が集まること”に制限がある今、技術の進歩が不可能を可能に変えてくれそうな、希望を感じるニュースですね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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情報提供元: VR Inside
記事名:「 「XR CLOUD」を活用!株式会社HITOSUKEの恒例イベントをメタバース上で開催