三重県四日市市が主催する「四日市市バーチャル環境フェア2022」が、自宅や職場等どこからで出展・参加ができる建築メタバース「comony」上で、2022年2月19日(土)より開催されます。



「四日市市バーチャル環境フェア2022」2/19より開催

四日市市環境フェアは、三重県四日市市が毎年市内で開催しているイベントで、

「四日市市エコパートナーを始め環境活動に取り組む団体・企業等が一堂に会し、広く市民に環境について考えていただく機会」

を目的にしています。

従来は三重北勢地域地場産業振興センターなどの市内施設で開催されてきた同イベントですが、コロナ禍の影響で多くのイベントが中止となり、またリモートワーク推進などによる働き方の多様化が進んでいる状況も考慮して、これらの情勢に合わせる形で今回はバーチャル開催されることが決まっています。

今回は「四日市市バーチャル環境フェア2022」と題して、今月19日(土)~20日(日)に開催。

19日の10時~16時(12時~13時は休憩)の時間帯は、出展ブースの有人対応も実施されます。

environment-fair.amebaownd.com/より

イベント公式サイト

建築メタバース「comony」上で開催

同イベントは、ラストマイルワークス社が提供する建築メタバース「comony」上で開催されるもので、自宅や職場などどこからでも参加できます。

「comony」アプリをPCにインストールした上で、指定のバーチャル空間のリンクからアプリを起動することで入場でき、必要なデータのインストールが終わると、まず自身のアバターを選び最大50人同時接続可能なバーチャル空間を自由に歩き回ることができます。

ここには音声チャットをベースにした文字チャット機能も搭載されており、通常のリアルな展示会同様の体験をすることが可能です。

さらに、

・自由な空間配置ができる展示ブース

・講演等映像を閲覧できるプレイヤー非同期の動画再生機能

・360度周囲を囲む現地の自然環境

など、バーチャルならではの体験を楽しむことができます。





GURI Art社がCG技術協力

本イベントでは、ゲーム・アニメ・遊技機などのCG制作全般を手掛けるGURI Art社が、CGディレクションとCG制作全般を担当しており、商用ベースとは違った、限られた予算の中で効果を最大化するための工夫を行っています。

Unityの開発環境で制作

GURI Art社によると、今回バーチャル空間として使われている「comony」はゲームエンジン”Unity”の開発環境であるため、ゲーム用CGアセット制作と共通する所が多く、非常に使いやすく効率的にCG制作を行うことができたということで、アプリ使用時の負荷低減に加えて、UVとテクスチャ作業を極力工数をかけずリッチな見た目を実現するために、既存のPBRマテリアルを活用したということです。

まとめ

三重県四日市市が主催する「四日市市バーチャル環境フェア2022」が、今月19日と20日に開催されます。

このイベントでは、株式会社GURI ArtがCG制作を担当しており、会場となる空間はラストマイルワークス社の建築メタバース「comony」が使われています。

自宅や職場などどこからでも参加できるので、同イベントをぜひ楽しんでみてください。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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