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今回発表された「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展~総勢83名のアーティストたちが描く『神河:輝ける世界』~」は、世界的な人気を誇るTCG”マジック:ザ・ギャザリング”のメタバース上でのアート展で、昨年開催された「TOKYO GAME SHOW VR 2021」に続く、メタバース構築プロダクト「xambr(クロスアンバー)」による第二弾プロジェクトとなっています。
開催期間は日本時間2022年2月18日(金)10:00~24日(木)21:00までで、Wizards of the Coast LLCが主催。
デバイスは
・Meta Quest 2(Oculus Quest 2)
・Oculus Link(Quest 2)
・Oculus Rift / Rift S
・HTC Vive / Vive Pro 1&2
・Windows
に対応していて、日本やアジア太平洋地域から無料で参加できます。
今回の展示は、2月18日より発売の最新セット「神河:輝ける世界」のリリースを記念して開催されるもので、同ゲームの世界観をもとに制作した仮想空間を舞台に、
・北斗の拳などを手掛ける漫画家・原哲夫氏
・コジマプロダクションのアートディレクター・新川洋司氏
・イラストレーター・寺田克也氏
などを含めた総勢83名のアーティストによるカードアートが中心に展示されます。
他にもウィザーズ・オブ・ザ・コースト開発スタジオの未公開設定資料や、日本で制作したアニメーション原画など約200点の展示も企画されています。
本展の企画開発はambr社が担当しており、バーチャル・アート展というコンセプトからバーチャルならではのアート鑑賞体験が実現されています。
またメタバース構築プロダクトxambrを活用して本展専用にカスタマイズされた独自アプリが構築されており、ウィザーズのアメリカ本社チームとも連携して開発されています。
本展の舞台は、日本神話とテクノロジーが融合した1200年後の神河となっており、来場者は
「都和市」
「母聖樹」
のコンセプトアートの中に降り立ち、都市空間に縦横無尽に拡がるアート展を楽しむことができます。
本展では、カードアートを引くと神河の世界を背景に目の前にカードアートが大きく広がるだけでなく、
・その左右には下絵が
・右下にはカードが
広がるようになっており、さらに左下にはアーティストのプロフィールが出現するようになっています。
VRモードではカードを持って様々な角度から鑑賞することも可能で、一方向だけではない、五感を刺激するようなイマーシブで複合的な体験ができるようになっています。
またカードから「Dragon Spirit」を召喚することもでき、目の前に広がる迫力ある3D体験を楽しむことができます。
ここではアートにプレイヤー自身が命を吹き込むというコンセプトになっており、単に3Dアニメーションを再生するだけではない、展覧会のメインメッセージが込められています。
同TCGに興味を持ってもらうためのインフォメーションセンターとして、またファン同士が交流を図る場として利用できるエリア「八角堂」が用意されています。
ここではユーザーのマジック歴やマナの好み、ARENA IDを任意で表示できる機能がネームプレートに集約されており、初対面でも会話のキッカケが生まれるような工夫が施されています。
メタバース構築プロダクト”xambr”第2弾として、「マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展」が2月18日~24日に開催されます。
本展では同TCGの世界観が体験できるようになっており、OculusやHTC VIVE・PCから参加できます。
ぜひ同ゲームの圧倒的な世界観を楽しんでください。
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