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スマホアプリを活用したXR体験イベント「XRシティOSAKA-UMEDA」が、2021年12月7日~2022年1月10日の期間に大阪梅田エリアにて開催されることを発表しました。
このイベントはXRによって普段の街をもっと楽しく便利にすることをめざすドコモの取組み「XRシティ」の一環として開催されるもので、前回東京新宿で行われたイベントに続いて大阪・梅田エリアで実施されるものです。
今回大阪の梅田でのイベント開催にあたり
NTTドコモ
阪急阪神百貨店
阪急阪神不動産
の3社の共同で開催され、XRを用いて街を回遊しながら楽しめるイベントの可能性や、梅田エリアでのXRのさらなる活用方法を検証していくことになります。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201929/
都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」をイベント会場として利用し、独自のメタバースイベントを開催することができるサービス「バーチャル渋谷・1DAYイベントパッケージ」が販売開始されました。
ニューノーマルのイベント開催会場として「メタバース」への関心が高まっていることを背景に、イベント開催時に必要な
演出
配信
出演者のオリジナルアバター作成
をパッケージ化し、音楽ライブやスポーツ観戦などのイベント主催者向けにワンストップで提供するものとなっています。
新たなイベント開催手段として都市連動型メタバースを提案するとともに、日本発「メタバース」の発展と「渋谷」という都市自体の価値向上を目指していく、新たな取り組みとして注目を集めそうです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201920/
メタバースで人気のアバター「メリノ」と東南アジア・ラオスで製造されるアルコール度数25%のクラフトラム酒「LAODI(ラオディ)」との移植のコラボが発表されました。
今回のコラボは、ハンドルネーム「なるがみ」としてサブカル界隈でも有名な外神田商事の代表取締役である喜田一成さんが、VRChatでのVR飲酒で20代ユーザーから「缶チューハイしか飲まない」と言われたのがきっかけです。
”甘めのお酒に飲み慣れている若い世代にも飲みやすい蒸留酒”として喜田さんイチオシの「LAODI」をメタバース飲み会での「はじめの1本」に選んでもらい、ラム酒をはじめとする蒸留酒を身近に楽しんでもらうことを期待したいとのことです。
また、「リアルでLAODIを飲みながらVRでもLAODIを楽しむことができる」よう、VRChatで利用できるボトルとグラスのアセットも無料配布される予定となっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201955/
11月30日、デジタルコンティニュエ社は同社の「DX/データサイエンス研修」をVR空間で再現するためのプラットフォーム「Digital Learning Base for DX Trainings」を開設しました。
インタラクティブな「ワークショップ型学習」であるDX研修コンテンツ「DX/データサイエンス研修」は、詰め込み型の研修とは異なり「実践的なDXスキル修得」や「自律的なマインドセットの醸成」が可能です。
そのため、「Digital Learning Base for DX Trainings」では
講師、及び受講者はアバターとなり研修会場に参加
講義教材等研修コンテンツを大型スクリーンなどで共有
PCのみ(Windows/Mac)で参加可能
といったことを特徴とし、「オンライン研修でありながら対面集合形式同等の学習体験」を提供することができるようになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201990/
米国時間11月22日、「ポケモンGO」「ピクミンブルーム」などで有名なAR企業ナイアンティック社は3億ドル(約340億円)の資金調達を実施したことを発表しました。
今回の資金調達は仮想通貨およびブロックチェーン業界を中心に活動する大手投資会社Coatueの投資により実現しており、会社の評価額は90億ドル(約1兆円)に到達したことも明らかにされています。
調達した資金は
現在のゲームや新しいアプリへの投資
Lightship開発者プラットフォームを拡張
同社が掲げる「現実世界のメタバース」の実現
に活用されると見られています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201824/
今週後半は都市とメタバースの連動に関する話題が多く取り上げられました。
最近ではメタバースが注目を集めているだけに、企業のみならず自治体レベルでもメタバースの活用を目指すようになっています。
メタバースによる町おこし、都市の価値向上の取り組みにおいては、ナイアンティックが提唱するようなARメタバースが適しているように思われます。
そういった意味で国内の企業においてもARメタバースの開発に大々的に取り組んでほしいところですね。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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