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テンアップは、同社が展開するVR空間上の街「DXタウン」の全国民を対象に、各個人のVRルームを無償で提供開始することを発表しました。
このVRルームは『一部のIT技術に長けたユーザーだけが使えるVRではなく、多くの一般ユーザーに楽しんでもらう』というコンセプトで、
アバターの顔部分がWebカメラ画像
パソコン、スマホで操作可能
入室はURLをクリックするだけ
と簡単に扱えるのが特徴で、24時間365日利用することができます。
VRルームが多くのユーザーに普及した後には、各VR空間を自由に行き来できる「街化計画」もメタバース推進の一環として用意されているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201474/
11月15日、近年注目度が高くなっているメタバースを誰でも手軽に作成できるサービス「メタバース・ビルダー」が登場しました。
「メタバース・ビルダー」はxRアプリケーションの開発、販売を手掛けるMark-on社が開発したもので、ドラッグアンドドロップをするだけで様々な”メタアイテム”を配置して自分だけのメタバースを作り上げることができます。
サービスの開始当初としてはまず法人向けに提供を予定しており、
・社内ミーティングルームの作成
・各種バーチャルイベント会場の作成
・建設現場での試験配置
・通常侵入が難しい環境でのトレーニング会場の作成
などの活用例が想定されているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201484/
11月16日に韓国で行われた国際ゲームショウ「G-STAR 2021」にてLBS基盤のAR RPG「TRANSFORMERS ALLIANCE」のティザー映像が公開されました。
snowpipe Co.,Ltd.が開発した「TRANSFORMERS ALLIANCE」は
・周辺の車
・スマホ
などの物体をスキャンしてトランスフォーマーを収集し、位置情報サービス(LBS)技術を活用し獲得したトランスフォーマーによる街中での臨場感あふれる戦闘を体験可能です。
4月に行われたβテストでも高い評価を得た本作は、日本では2022年のリリースが予定されているとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201528/
HoloLens2を使ったMR技術にいち早く着目し、より多くの人が利用できるように普及に努めているホロラボ社は、HoloLens 2用パッケージ製品である3つのアプリについて大幅なアップデートを施したことを発表しました。
アップデートが行われたのは、多様な業種について現場での作業をMR技術でサポートする
技術継承アプリ「TechniCapture」
MR手順書アプリ「手放しマニュアル」
遠隔支援アプリ「HoloRemote」
の3つです。
技術継承アプリ「TechniCapture」に熟練技術者の動きを様々な角度でチェックできるようになったのをはじめとして、3つのアプリで様々な現場で求められている現場のDX化を支援する機能が追加されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201511/
11月2日、マイクロソフトは「Microsoft Ignite」イベントにて、仮想空間上での会議や共同作業のための新サービス「Mesh for Microsoft Teams」を発表しました。
このサービスはビデオ会議ツール「Teams」で3Dアバターを使ってVR会議をしたり、仮想空間でのバーチャルミーティングが可能になります。
マイクロソフトはMesh for Microsoftを「メタバースの入り口」として位置付けたうえで、「Teamsの2億5,000万のユーザーに、リモートワークやハイブリッドワークの新たなアプローチを提示できる」としています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-201326/
今週後半はメタバース関連の話題が中心となりました。
FacebookのMetaへの改名以降多くの企業がメタバース分野に参入することを表明し始めました。
国内でもメタバース関連のサービスが増えてきていて、まさにメタバース元年といったような雰囲気となっています。
どの企業もそれぞれにメタバースについてのビジョンを持っており、それらがどのような形で実現するのか非常に楽しみです。
来週はどんなVRニュースがあるのでしょうか?
お楽しみに!
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