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今回発表されたプロジェクトは、2019年10月に火災によって焼損してしまった沖縄の世界遺産”首里城”を再現するもので、沖縄美ら島財団監修のもと、沖縄発のメタバース「バーチャルOKINAWA」にて2022年春頃の公開が予定されています。
このプロジェクトはバーチャル上で首里城を公開することにより、世界中どこからでも沖縄の文化を体感し、仲間同士で会話をしながら模擬観光を楽しむなどのメタバースを体感することができることを目指しています。
あしびかんぱにー社では、この取り組みによって首里城再建への想いをより強いものにし、また沖縄伝統文化の保全にも寄与したいと考えているということです。
来年春に首里城エリアの公開が予定されている「バーチャルOKINAWA」は、VR SNSのVRChatに構築された沖縄発のメタバースで、現在は実際の国際通りが再現されている「国際通りエリア」が公開されており、今年9月には沖縄の風物詩”エイサー祭り”が行われました。
その他にもアフターコロナを見据えた
・沖縄観光地
・仮想空間
が連携した沖縄体験が展開されており、今度の”首里城エリア”の公開によって、更なる沖縄の観光業の発展と活性化への貢献が計画されています。
現在の「バーチャルOKINAWA」はPCやVRヘッドセットのみに対応していてスマホでの利用はできなかったのもの、2022年春の首里城エリア公開に合わせてスマホからでも体験できるよう制作が進められています。
これが公開されれば誰もが手軽にバーチャルOKINAWAを楽しめるだけでなく、
・新たな交流の場としての活用
・バーチャルを活かした様々なイベント
などのリアルイベントとの連携も実現できるようになります。
また沖縄の美しい海で音楽フェスなどが楽しめるビーチエリアや、リアルタイムで三線ライブを体験できる島唄居酒屋エリアなど、沖縄を感じられる様々な新エリアの開発が進められています。
沖縄をVRChatのVR空間に再現した「バーチャルOKINAWA」で首里城の復元が決定し、2022年春頃に公開予定であることが発表されました。
この”首里城エリア”の登場によって、さらなる沖縄体験が世界中に発信されていきそうです。
また新エリアも開発中ということで、今後の情報にも注目が集まりそうです。
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