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来年3月31日まで開催されている「アルスくんとテクネちゃん パラレル・アートパーク」は、テレビ朝日の新感覚アート番組『アルスくんとテクネちゃん』の世界観を再現したバーチャルミュージアムで、”渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE”のVR空間内で開催されています。
番組で紹介した注目の現代アート作家の作品がVR空間に展示されており、パブリックスペースを活用した新たな鑑賞体験やアートのさらなる可能性を発信しています。
本展覧会の来場者は、VR空間で自身の分身となるアバターとして、番組のナビゲーター「アルスくん」または「テクネちゃん」のどちらかを選び、無料で自由に鑑賞することができます。
またボイスチャットに参加できるほか、本展覧会限定デザインのスタンプで自身の感情を表現できるなど、友人と一緒に鑑賞しながらコミュニケーションを楽しむこともできます。
さらに期間中にはVR空間にショップも出現し、「アルスくんとテクネちゃん」の番組オリジナルグッズが購入可能です。
本展覧会ではテレビ朝日のアート番組『アルスくんとテクネちゃん』の世界を、「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」に忠実に再現しています。
また、番組でナレーションを務めているバーチャルシンガー・花譜の音声ガイドで、展覧会の概要や各作家の作品紹介を聴くことができます。
CPU:Core i7以上(Intel CPUの第7世代以降、またはそれと同等以上のパフォーマンスのもの)
メモリ(RAM):8GB以上
推奨ブラウザ:Google Chrome
iPhone:iPhoneX(iOS14)以降、推奨ブラウザ・safari
Android:Android10以降、メモリ(RAM)4GB以上、推奨ブラウザ・Google Chrome
今回の展覧会では、個性溢れる現代アート作家3名の作品が公園内の3つのエリアにそれぞれ展示されており、バーチャルならではの表現方法やギミックを活かした手法で、ここでしか体験できない展覧会となっています。
また3名のアーティストによって彩られた、今までに見たことのない新しい宮下公園の風景を楽しむことができます。
吉野もも氏は、視覚的な仕掛けを利用して、ホテル「sequence MIYASHITA PARK」の壁面を丸ごと作品として展示したり、合わせ鏡のように空間が続く作品や、壁と一体になった遊び心あふれる作品を芝生広場で展開しています。
藤倉麻子氏は、3DCGを使い、普段見えている風景の先を想像したビビッドな世界を宮下公園のバーチャル空間に出現させています。
藤倉氏ならではの感性で、空や建物を鮮やかな色彩に塗り替え、ピンクの艶めく岩が行き交います。
横山奈美氏は、「LOVE」の文字が光るネオン管を描いたシリーズ作品を展示しており、リアルな展覧会会場では観ることができない絵画の裏側にも回り込める仕掛けが盛り込まれています。
今後の展開として渋谷のイベントと連携し、「バーチャル公園」と「アート」の魅力を発信する取り組みが行われます。
渋谷区と渋谷未来デザインが企画し、2021年11月5日(金)から14日(日)に開催される「SOCIAL INNNOVATION WEEK 2021」と連携して、アートやスポーツに関連したパネリストを迎え、公園のバーチャル空間の活用を考えるトークセッション等の開催が予定されています。
「SHIBUYA CULTURE CONNECT」をコンセプトテーマに、アートの可能性で人と人、過去と今、場所と場所、文化と未来など、様々なつながりを感じてもらうアート作品、プログラム、テクノロジー体験などが集まった「渋谷芸術祭2021~SHIBUYA ART SCRAMBLE~」とも連携され、そこでは「都市とバーチャルをつなげる」をテーマとして、この「アルスくんとテクネちゃん パラレル・アートパーク」が出展されます。
コロナ禍でリアルの空間で人々が一同に集まってアートを楽しむことが難しいなか、XR技術を活用して、芸術祭を楽しむ生活者をつなげ、アートの新たな魅力を発信する取り組みが進められています。
▼渋谷芸術祭2021~SHIBUYA ART SCRAMBLE~
宮下公園をVRで再現した「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」で、「アルスくんとテクネちゃん パラレル・アートパーク」が開催されています。
現代アートとVRが融合してVR空間ならではの、アート作品が体験できる展覧会となっています。
鑑賞ではなく、「体験」して楽しめる本展覧会。
PCでもスマホでも気軽にアクセスできるので、ぜひ芸術の秋にVRによる最先端アートを楽しんでくださいね。
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