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コロナ禍の今において急速に注目を集めている、
・多人数が参加可能
・参加者がその中で自由に行動できる
ネットワーク上のVR空間を指すメタバース。
日本初・発のVR SNS「ambr」を運営するambr社は、法人向けメタバース構築プラットフォーム「xambr(クロスアンバー)」の9月16日に提供開始を発表しました。
「xambr」は多人数向けの仮想空間に必須となる標準機能が搭載されているほか、プロジェクト毎にカスタマイズ・拡張できるように設計されているのが特徴です。
すでに「xambr」は9月30日~10月3日の予定で開催が予定されている、東京ゲームショウ初のVR会場となる「TOKYO GAME SHOW VR 2021」を構築するのに採用されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199522/
2020年11月にオープンした活字と本づくりに関する大日本印刷(DNP)の文化施設「市谷の杜 本と活字館」をオンラインで見学できる「市谷の杜 本と活字館 VRツアー」が9月16日に公開されました。
同ツアーは360度動画で再現された活字館の中をパソコンやスマートフォンなどを使い、実際にいるのと同じような感覚で体験できるもので、
大正15年の竣工当時の姿に復元された館の建築意匠
リアルでは立ち入れない印刷所
を間近に体験することもできます。
VRやARなどの技術開発にも力を入れている大日本印刷社だけあって、使用されている360度VR画像には、活字棚など20Kの高精細な画像も使われており、印刷技術をリアルに体験できるツアーとなっています。
ツアーへの参加は専用サイトにアクセスするだけでよく、企画展の切り替えなどに合わせてオンラインVRツアーの内容も随時更新されていくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199509/
VRイベント「バーチャルマーケット6」のdocomoXRブースにて、海洋マンガ”BLUE HUNTER”をVR空間で楽しめる「VR版 BLUE HUNTER」が出展されていることが明らかになりました。
この企画は一般社団法人マンガ・アニメ・ゲーム教育創造機構の「海洋マンガによる海の未来普及プロジェクト」の一環として行われており、
・電子書籍大手の株式会社メディアドゥ
・NTTドコモ
・株式会社MyAnimeList
の協力のもとに出展されたものです。
海底の風景と音をリアルに再現したVR空間でWebtoonを読ませる先進的な表現方法が採られており、その圧倒的な迫力と没入感で来場者から大きな反響を呼んでいます。
出展者のマンガ・アニメ・ゲーム教育創造機構によると、引き続き「BLUE HUNTER」をはじめ、Webtoon作品の発展を目指していくとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199579/
視覚と聴覚を外界から遮断して仮想空間に飛び込むVRは非現実的な体験を楽しめますが、周囲の出来事が分からなくなり急にプレイエリア内に飛び込んでくる人やモノに対処できないという難点があります。
このようなVRの問題点を解消し、安全に楽しめるようにするための新機能をOculusが開発している痕跡をドイツのTwitterユーザー「Basti564」が発見しました。
ソフトウェアアップデートv32のファイルにあった「Space Sense」は、誰かがプレイエリアに迷い込んだときにその人を仮想空間内に表示して警告する機能です。
説明用テキストも付随しているものの実際に機能を利用することはできず、現段階では将来の実装に向けて準備中であると思われます。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-199487/
今週前半は新サービスや新機能の話題が中心となりました。
メタバースや12K、20K画質などほんの少し前までは想像の中にしかなかったようなものが実現していく様子は、目まぐるしさを感じるほどです。
それだけXR分野のイノベーションが盛んということだと思いますが、今回は国内企業の話題が多かったのが嬉しいですね。
とんでもないスピードで進むXRの技術開発でぜひ日本の企業が存在感を示してほしいところです。
注目のニュース記事、後半の残り4記事は明日公開します!
お楽しみに!
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