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「バーチャルマーケット」は、様々なVRイベントを手がける株式会社HIKKYが主催するVR空間上で行う世界最大級のイベントで、参加者はアバターとなり、会場内で3Dアイテムやリアル商品を売買したり、乗り物に乗ったり、映画を見たり、音楽ライブに参加するなど、いろいろなVRならではの体験ができます。
来場者間で音声によるコミュニケーションも可能で、世界中から100万人を超す来場者が来ることから、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめます。
近年では大手企業の参入などでリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している同イベントですが、今年8月14日(土)~28日(土)に行われる「バーチャルマーケット6」でも、前回に引き続き百貨店大手の”大丸松坂屋百貨店”が出店することが決まっています。
前回の「バーチャルマーケット5」ではお取り寄せ食品を販売し、江戸時代の店構えや屋台などの演出やマスコットキャラクターの「さくらパンダ」の登場などが好評だった大丸松坂屋のブースですが、今回はその内容にデジタルカタログを組み合わせることにより、来場者のさらなる利便性の向上に取り組んだ企画が展開されます。
また今回はお盆休みや夏休み期間に重なるということから、”日本の祭り”というテーマに合わせて
「お面3Dモデルの無料配布」
「バーチャル温泉」
など、趣向を凝らした空間内イベントも企画されています。
今回の出店のポイントは、百貨店業界初の試みとなる「飛び出すバーチャルカタログ」での商品提案となっており、VRならではの演出で食品の魅力が表現されています。
3Dで飛び出し直接ECへのリンクで購入できるスイーツ商材5点に加え、人気のビールなど32アイテムが表示され、各カテゴリのECページへと飛ぶことで合計500点以上もの商品が購入可能となっています。
またリアル食品の販売に加え、新たにいわゆる”V呑み”を彩るアイテム「食品3Dモデルの販売」も実施されます。
さらにフルーツカクテル杏仁やアイスクリームなど夏にぴったりのカラフルなスイーツや、ラーメン・ステーキといったボリューム満点の商品にビールやジュースのセットなど、この夏ならではの特別なグルメが販売されます。
今回初登場する「飛びだすVRカタログ」では、カタログのページをめくると、空間上に商品が飛び出してくる仕組みになっています。
商品は3Dモデルで表現されており、使用されている食材の細部まで360度あらゆる角度から確認することができます。
また商品詳細情報も左右に浮かび上がるようになっており、赤い「BUY」の吹きだしをタッチするとECサイトへ移動し、その場で購入することが可能になっています。
なお、直接リンクで購入可能なアイテムは5種となっていますが、ECサイトでは500アイテム以上が購入可能となっています。
今回の「バーチャル大丸・松坂屋」では、リアル食品の販売に加えて「食品3Dモデルの販売」も実施される予定で、今バーチャル空間上で静かなブームとなっている「V呑み」を彩る新商品「食品3Dモデル」の販売が実施されます。
今回は
「3Dモデル 夏のがっつりグルメセット」(6点セット)
「3Dモデル カラフル夏の絶品スイーツ」(5点セット)
がそれぞれ税込み500円で販売されます。
今回のブースでは、大丸松坂屋の公式マスコットキャラクターの
「さくらパンダ」
「よざくらパンダ」
のお面3Dモデルが無料配布されます。
来場者はVR空間で面をつけて、写真撮影などを楽しむことができます。
またブース内には可愛らしいひよこが浮かぶ温泉も用意され、ひよこを手のひらや頭に乗せて写真撮影をすることもできます。
温泉に入ると雪が降るという、来場者に暑い夏を少しでも涼しく感じてもらうような演出も予定されており、来場者同士でゆったりとした時間を過ごすことができる空間となっています。
この夏に行われる「バーチャルマーケット6」に、百貨店大手の大丸松坂屋が出店します。
今回も前回に続いてバーチャル店舗が展開され、リアル食品の購入ができるほか、今回は商品が3Dモデルであらゆる角度から確認できる「飛びだすVRカタログ」の導入や、お面3Dモデルの無料配布、バーチャル温泉といった企画もあります。
さらに今VRユーザーの間で流行っている”V呑み”を彩る新商品「食品3Dモデル」の販売も実施されます。
この夏はぜひ同ブースで新しい体験をしてみてください。
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