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VR映画製作ラボプロジェクト「STARCAT VR LAB」では作品の企画を公募していて、多種多彩な監督・映像クリエイターから38企画の応募があり、選考の結果、井上博貴氏の企画が第1弾作品に選ばれました。
第1弾のVR映画の制作は2022年3月の完成を目指しており、「STARCAT VR LAB」では、この作品での世界各国の映画祭VR部門での受賞・ノミネートを目指しています。
「STARCAT VR LAB」の第1弾作品として企画が採用された井上博貴氏からは、次のコメントが寄せられています。
魅力的なプロジェクトの監督に選んで頂き大変光栄に思います。
2D映画では得られない世界観を追求し、実写VR映画として新たな価値が感じられるような作品を目指していきたいと思います。
引用元:プレスリリース
2021年7月~2022年3月末の本プロジェクト実施期間中、「STARCAT VR LAB」の広報活動に協力可能なアンバサダーの募集も開始されています。
アンバサダーの募集人数は3名程度で、SNS等による広報活動を担ってもらう予定ということです。
・年3回程度の開催を予定しているワークショップへの参加
・実際の作品制作に関わるミーティングへの参加
・制作過程やワークショップについてSTARCAT VR LABの公式noteやSNSで情報発信
アンバサダーに選ばれた参加特典として、VRヘッドセット・Oculus Quest 2が贈呈されます。
・2021年10月予定 「VR映画の企画開発」
・2021年12月予定 「VR映画の撮影」
・2022年3月予定 「VR映画監督論」
応募受付:2021年7月1日(火)~7月30日(水)
書類選考通過者との面談:2021年8月初旬
参加者決定(3名):2021年8月中旬
2021年8月から2022年3月末までの間、以下の活動に参加可能な人が募集されています。
・STARCAT VR LAB ワークショップへの参加(合計3回、1~2時間程度)
・STARCAT VR LAB採択企画の打ち合わせへの参加(月1~2回、1~2時間程度)
・STARCAT VR LAB公式noteに掲載する記事の作成
・STARCAT VR LAB公式SNSへの投稿
・STARCAT VR LAB VR映画撮影の帯同(2日程度を予定 ※希望者のみ)
・その他、参加者が提案するSTARCAT VR LABを盛り上げるための内容
詳細:アンバサダー公募サイト
第1弾作品の企画者で監督・脚本を担う井上 博貴(いのうえ ひろき)氏は、『網走番外地』シリーズなどの監督・故石井輝男に師事、2009年に映画「パニック4ROOM」で監督デビューしました。
長編映画としては、2010年に監督作「どんぐり兄弟の梅干し」を公開しています。
2017年新宿シネマカリテにて上映されたオムニバスホラー映画「狂い華」内の1篇、堀田真由主演『呪い うつり』 の監督・脚本を担当しており、またショートフィルム「痣」はカンヌ国際映画祭「SHORT FILMS FROM JAPAN 2018」にて上映されていて、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018」ジャパン部門、ベストアクトレスを受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。
2019年にはCINEMA FIGHTERS PROJECT第3弾オムニバス映画「その瞬間、僕は泣きたくなった」内の1篇、佐藤大樹・久保田紗友主演『魔女に焦がれて』の監督・脚本を務め、東京国際映画祭での特別上映も実施されています。
・2019年劇場公開、副島和樹主演「40万分の1」監督・脚本
・2020年劇場公開、渋江譲二&大野いと主演「新卒ポモドーロ」監督・脚本
・2020年劇場公開、杉山真宏&仲田博喜主演「LOVE STAGE」監督
・2020年SSFF&ASIA 日本博主催・共済型プロジェクト特別ショートフィルム「おばあさんの皮」の監督・脚本
・2020年クリエイーターズ支援プロジェクト作品 剛力彩芽・主演、ショートフィルム「傷跡」監督・脚本
VR映画製作ラボ「STARCAT VR LAB」第1弾作品の企画が井上博貴氏監督作品に決定しました。
企画内容やテーマについては、まだ公開されていませんが、井上監督作品ということで、VRと相性の良いホラー系の作品になるのではないかと楽しみです。
また広報活動を行うアンバサダーの募集も開始されました。
VR映画の製作現場を取材できる貴重な機会を得られるほか、参加特典としてOculus Quest 2が贈呈されます。
興味がある方は、アンバサダー公募サイトをチェックしてみてくださいね。
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