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これまで音声ガイド端末が担っていた博物館などの展示内容解説を、MR技術でテキストや映像を使って行う「ミュージアム向けXRパッケージ」の導入受付が開始されました。
開発・提供を行うワントゥーテン社によると博物館に展示されている
骨格標本に皮膚や筋肉をつけて再現
絶滅した動物や深海魚を目の前で観察
といったXR技術による空間を活かした表現豊かな鑑賞体験を味わうことができるとのことです。
また、「ミュージアム向けXRパッケージ」を導入した企業を対象に、6月24日~9月30日の期間中MRデバイス「Magic Leap 1」を無料でレンタルできるキャンペーンを実施するとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196826/
3DCADの形状を直接VR空間に投影するサイバネットシステム社のVR設計レビュー支援システム「バーチャルデザインレビュー」最新バージョンV5.0が、6月24日より販売開始されました。
最新バージョンでは、
リアルタイムで音声コミュニケーション
全身の動きを反映するアバター
メニューを任意の位置に表示する機能
といったシステムが追加・強化されており、コストや時間を削減しながら効率的にスタッフ間の設計情報の共有ができるようになっています。
また、最新バージョンV5.0のリリースにあたって、サイバネットシステム社は新機能と特徴について紹介するセミナーを7月21日にオンラインで開催する予定です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196831/
FacebookはVR空間に広告を表示させるテストを対戦型VRシューティングゲーム「Blaston」から開始することを6月16日に発表しました。
ところが、発表の直後から人気作の「Blaston」のレビューページに酷評レビューと低評価が相次ぎ、開発元のResolutionGames社は広告テストからの離脱を表明することとなっています。
今回のFacebookだけでなく、かつてはHTCやGoogleもVR空間に広告配信をすることを表明したことがきっかけでVRユーザーの怒りを買っていることから、VR空間での広告配信の難しさが浮き彫りになったと言えそうです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196815/
6月23日、アビームコンサルティング社はサントリーホールディングスの企業理念や創業精神を、
・歴史
・文化
・自然
など複数の観点からバーチャル空間上で体感できるVR研修を行うプロジェクトのサポートを行なったことを明らかにしました。
このプロジェクトは主に同グループの海外拠点で行われることになっており、VRの特性を活かした没入感のある体験などを通して、効果的・効率的に企業理念・創業精神を学ぶことが可能です。
訪日しての研修が困難になっている社会状況の中で、安全安心な研修を実現するとともに研修内容の本質的・具体的な理解を深めることが期待されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196906/
米国時間6月21日、OculusはQuestヘッドセットへのアップデートv30を開始しました。
このアップデートではQuestでの生産性を向上させるため、
アプリのマルチタスク機能
マイクのスイッチング機能
ユーザーサポートの新オプション機能
などが追加されています。
今回のアップデートv30のもう一つの目玉と言えるのが、初代Questにもワイヤレスで高品質なPCVR体験ができるAir Link機能が追加されたことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196792/
今週前半はXRを活用した種々のサービスに関する話題が登場しました。
これまで企業のXR活用例というとARがほとんどでしたが、最近ではVRやMRを導入した例が珍しくなくなってきました。
企業活動に幅広くXR技術が定着しつつあることを感じます。
産業向けを皮切りにXRがより日常に身近な技術となることに期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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