週末恒例!

今週(6/18〜6/24)で注目を集めた10記事を土日の2日間に渡ってお届け!

「そういえばこんなこともあったなぁ」

っていう情報があるかも?

それでは早速前半5記事見ていきましょう!



①カプコンの「逆転裁判」がVRアトラクションに!MIRAINO イオンモール白山店へ導入

エンターテインメントとスポーツが融合した、カプコンによる最新体験施設『MIRAINO』がイオンモール白山店にて北陸に初登場することになりました。

アミューズメント施設「MIRAINO イオンモール白山店」の目玉施設「VR-X」では、

BIOHAZARD VALIANT RAID

ロックマンVR 狙われたバーチャルワールド!!

PHOTON BIKE

といった人気アトラクションのほか、名作推理ゲーム「逆転裁判」のシリーズ初となるVRアトラクション『逆転裁判 VR20号事件』も登場します。

「MIRAINO イオンモール白山店」では「VR-X」のほか

e-Sportsの興奮を体験できる「CAPCOM e-Sports club」

北陸最大級のフィジカルアクティビティ「Crazy BANeT」

などが楽しめるとのことです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196525/

②Facebookが「ポピュレーション:ワン」開発スタジオを買収!VRゲームスタジオ買収は5例目

Facebookはこれまでに

Beat Games(Beat Saber)

Sanzaru Games(Asgard’s Wrath など)

Ready at Dawn(Lone Echo など)

Downpour Interactive(Onward)

といった人気VRゲームを開発したスタジオを次々と傘下に収めています。

6月11日(米国時間)、Facebookはさらに人気VRバトルロイヤルゲーム「ポピュレーション:ワン」の開発スタジオBigBox VRの買収を発表しました

伝統的なFPSバトルロイヤルゲームに垂直移動を加えた同作は、VRならではのリアルな銃の操作性により、Oculusプラットフォームでも屈指の人気を誇ります。

「ポピュレーション:ワン」はQuestで利用できるだけでなくPC VRとのクロスプレイも可能ですが、Facebookによると同作をどのプラットフォームをプレイしていても、引き続き同等のサポートが得られるとのことです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196492/

③NTTドコモらがXRリモートレンダリングの実証実験を実施!リアルな体験の実現へ

近年「VR内覧」が不動産業会、建築設計業界で導入が進んでいますが、よりリアルな高精細な3D建築モデルを利用すると、

スペック不足

人数制限

という観点から運用場面が限定されてしまうという問題が生じてしまいます。

その問題を解消すべく、リモートレンダリングによる「高精細建築デザインのVR可視化」の実証実験を、x garden社とNTTドコモが共同で実施しました。

この実験ではNVIDIA社・VMware社の協力のもと、矢野青山建築設計事務所が作成した高精細の3D建築モデルを新技術「XRリモートレンダリング」を利用して複数のOculusQuest2へ同時にストリーミング配信して表示させる、ということが行われています。

実験の結果、5Gの通信機器とVR機器を用意することで、高精細な3Dモデルを複数人数で同時に視聴することに成功しており、より現実に近いVR内覧、ひいてはVRコンテンツ全体で高精細なグラフィックスを低遅延で体験できることが期待されているようです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196535/



④Holoeyesの医療用XRツールが「IT導入補助金2021」の対象に認定!

近年の医療の高度化に伴いCT・MRI等のデジタル医用画像による的確な診断と治療計画を実現するため、XRを活用して立体的に人体を再現する技術の開発が進められています。

そんな状況下で、VRやMRを活用した医療ソリューション開発をリードするのがHoloeyes社です。

6月21日、Holoeyes社は、同社が提供する医療用XRツールが経産省の「IT導入補助金2021」における補助金対象ITツールの通常枠(A類型)に認定されたことを明らかにしました。

対象となったのは、

医療用画像3D空間表示サービス「Holoeyes MD」

医療教育を行えるクラウドサービス「Holoeyes Edu」

などの4サービスで、各種サービス導入費用の1/2、最大150万円の導入補助を受けられるようになります。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196674/

⑤軍用ARフライトトレーニングを開発したRed6が3,000万ドルの資金調達を発表

米国空軍では訓練にかかる運用コスト等の問題から新人パイロットが実戦を想定した飛行トレーニングをなかなか積むことができないことが課題となっています。

その課題を克服するために、Red6社はARを用いて費用対効果の高い飛行訓練ができるトレーニングシステムを開発しました。

2021年6月の初めごろ、同社はAR訓練システムをさらに前進させるべくSnowpointVenturesが主導するシリーズAの3,000万ドルの資金調達を行いました。

今後、米国空軍のパイロット訓練で広く使用されているT-38Talon機でも訓練システムが使えることを目指すとのことです。

詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-196504/

まとめ

今週前半はVR/ARを活用したソリューションの話題が中心になりました。

現在様々な業界が抱える課題がVR/ARを用いたソリューションによってより良い方向に向かっているようです。

そうしたVR/ARの活躍が大きくなるにつれて、より普及が進んでいくことでしょう。

もちろんVR/ARを導入することでこれまで顕在化しなかった問題も生じてくるとは思いますが、それも含めてXRの力で改善して欲しいところですね。

今後どのような活用事例が登場するのか期待しです。

注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!

お楽しみに!








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記事名:「 VRニュースイッキ見!【前編】「軍用ARフライトトレーニングを開発したRed6が3,000万ドルの資金調達」など注目記事を振り返り!!