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今回リリースされた「VR刺身タンポポ」は、VRコンテンツやゲームの製作を行っているサークル「フレームシンセシス」が自主制作したアプリで、同サークル代表の”こりん”こと古林克臣(こばやしかつおみ)さんがほぼ個人で開発したシミュレーターです。
本作は2016年に開催されたインディーゲーム展示会「デジゲー博2016」の展示作品として初登場したもので、その後Twitterや各種メディアで紹介されるなど話題となっています。
それが今回、Oculus Questの新しいアプリ配信方式「App Lab」が開始されたことに伴い、
・グラフィックス
・サウンド
などが大幅にアップグレードされて、アプリとしてリリースされています。
Oculus Questで開始された「App Lab」は、2021年2月から始まった新しいアプリの配信方式で、従来Oculus Questアプリの配信には厳しい審査があり、ゲーム会社などが開発した本格的なアプリでなければリリースできなかったのに対し、個人作品やインディー作品も配信できるようになっています。
ただ、ダウンロードするにはアプリの配信ページを直接開く必要があり、また配信ページを開くとApp Labのアプリであるという注意書きが表示されるようになっています。
本作では、刺身パックなどでお馴染みの”タンポポ”を刺身の上に置いていくという、あのネット上で話題の”日本一単調なお仕事”を体験できるゲームで、今回リリースされたOculus Quest版には、
・1分間楽しく刺身タンポポができる「刺身タンポポモード」
・永遠に終わらない「無限タンポポモード」
の2つのモードが用意されています。
Oculus Questのコントローラーだけでなく、ハンドトラッキングにも対応しており、手でVR空間のタンポポをつまんで流れ来る刺身の上に置くことができます。
また、Oculus Quest 2ではリフレッシュレート90Hzで動作するため、臨場感の高い体験が可能になっています。
さらに、
・作曲家・こおろぎさんによる書き下ろし楽曲
・Vtuber・狛茉璃奈(こまつりな)さんによる声援
も収録されており、VRタンポポの体験を盛り上げてくれます。
Oculus Questシリーズ対応のゲームアプリ「VR刺身タンポポ」がリリースされました。
このゲームはVRコンテンツなどを制作しているサークル”フレームシンセシス”により制作されたもので、今年2月にOculus Questアプリ配信方式が新しくなったのに伴ってリリースが実現しています。
ネット上で日本一単調な仕事として噂されている「刺身の上にタンポポをのせていく」仕事が体験できるゲームで、どれだけ早くできるかがポイントになっているようです。
単純ながらも奥が深そうなこのゲーム、ぜひ体験してみてください。
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