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VRコンテンツの企画、開発・販売を手がける合同会社サンダーボルト インタラクティブは、VR新ソフト「トラック・トレーラー編」を6月1日に販売開始することを発表しました。
この新ソフトは多くの物流系企業の要望を受けて、実写系安全教育VR「Dri-VR」に、物流を担う輸送・物流、トラックドライバー向けとしてリリースされるものです。
従来のコンテンツにはない、実写VRならではの強みを活かした
・実際の運転者目線と同じポジションの視点
・事故のリアルな「追体験」
というより強固なイメージでの安全講習ができるようになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194804/
5月27日、企業向けVRアプリ開発等を手がけるアイエンターは、VR技術と連携した遠隔地のロボットアーム操作技術「テレイグジスタンス」の研究を開始したことを発表しました。
人が足を踏み入れることができないエリアを中心に様々なシチュエーションでの遠隔作業ニーズが高まる「テレイグジスタンス」を実現するため、
・VR技術とロボットを組み合わせてVR内の動きをロボットに追従させる技術の研究
・それが実現可能かどうか調べる「PoC(概念実証)」
の2点にフォーカスした研究が行われます。
今後、汎用性の高いアームの開発や通信の低遅延化の研究開発を進め、実際にその場にいるような感覚で遠隔操作ができるようなサービスの確立し、最終的には企業向けソリューションとしての展開を目指すとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194824/
SNSのSnapshotで知られるSnap社はARディスプレイ開発を手がけるスタートアップWaveOptics社の買収を明らかにしました。
Snap社は同時期に同社初のARデバイスの開発を発表しており、高品質のARディスプレイ開発に定評があるWaveOptics社の買収はSnap社のARデバイスへの傾斜が深まっていることを示します。
もう一つの見方として、ARデバイス開発でライバルとなる有力企業へWaveOptics社の技術が流れることを予防するための買収劇であるとされているようです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194784/
5月28日、ニトリはいつでもどこでも実際の店内を歩いているかのような臨場感で買い物の楽しさを体験できる最新の「バーチャルショールーム」を発表しました。
実際のニトリの店内にあるコーディネートルームを3D撮影し、バーチャルルーム化して公開したもので、ユーザーはが自宅で家具やインテリアを設置した際の様子をイメージしながら見て回ることができます。
同社の運営する
・ニトリ
・デコホーム
・ニトリビジネス
の3店舗それぞれのVRショールームでは、商品の詳細を一覧で確認できる上に、気に入った商品はそのまま購入することができるとのことです。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194913/
アップルは米国時間5月19日付のニュースリリースで、手の動作で画面を操作するApple Watchの新機能「アシスティブタッチ」を発表しました。
この機能は内蔵された複数のセンサーを利用して、
親指と人差し指をつける「ピンチ」
軽くこぼしを握る「クリンチ」
手首を大きく振る
といった動作によってApple Watchを片手でも正確に操作することができるものです。
マイクロジェスチャを利用したXRデバイスの操作方法の特許申請と合わせて、アップルによるXRデバイスの開発が進んでいることを指摘する見方が強まっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-194779/
今週前半は一般消費者・企業向け双方の新しい技術・コンテンツに関する話題の話題が中心となりました。
特に、最近では企業活動において徐々にVR/ARの存在感が大きくなっているように感じます。
事業向けのVR/ARが定着することで一般向けにも広くVR/AR技術が受け入れられていくのではないでしょうか。
相乗効果に期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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