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実写系安全教育VR「Dri-VR(ドライバー)」より、輸送・物流、トラックドライバー向け新VRソフト「トラック・トレーラー編」がリリースされます。
この新VRコンテンツは、日本の物流、輸送の多くを担っている「トラック・トレーラー」の事故を如何にして無くすことができるのかを追求して制作されています。
教育の必要性は感じていても「実習」型の教育は難しく、
・高コストだが実体験感の薄いCG系VRソフトによる講習
・年に2回のみの安全講習
といった従来型の「講習」が多く行われている現状があります。
サンダーボルト インタラクティブ社では、これでは事故はなくならないと考えているとのことで、そういった背景からこのソフトは制作されています。
これまでに8つの安全教育VRがリリースされ、多くの企業・団体に導入されており、新コンテンツでは3年前から要望が多く寄せられていた「トラック・トレーラー」事故編が、今までの集大成としてリリースされます。
本コンテンツでは、VRの特性を生かして完全主観による事故の擬似体験が可能です。
視覚と聴覚をフルに使用することで集中力が増し、また現実に置き換えた学習ができます。
主観的な事故の体験だけでなく、事故の状況が分かりづらいトラック・トレーラー事故を上空からの映像、そして第三者視点も交えて解説され、より理解が進む内容となっています。
死角や見えない部分が多いトラック・トレーラー事故もこれで状況を把握しやすくなります。
「Dri-VR」は単に事故を経験するスケアードストレートだけではなく
事故の体験→事故原因
を理解した上で、安全に運転するための方法や気を付けるべきポイント等が、VRの特性を生かした視線誘導などで分かりやすく解説されています。
今回リリースされる「トラック・トレーラー編」は、シリーズ最多の9つのコンテンツで構成されています。
サンダーボルト インタラクティブ社が2018年10月からリリースを開始した交通安全(安全教育)VRコンテンツです。
既存の交通安全(安全教育)系のVRコンテンツでは、そのほぼ全てが
・フロントガラス目線
・ドライブレコーダー映像
などになってしまい、運転者目線になっていない、VRの特性である「没入感」を活かしきれていないものが多くあります。
またCGのVRコンテンツでは、高コストの割に実映像に比べクオリティが低くなってしまい、臨場感だけでなく費用対効果としても難点がありました。
「Dri-VR(ドライバー)」は
・実際の運転者目線と同じポジションの視点
・実写ならではのリアルな事故を「追体験」する
・低コスト化
という従来のコンテンツにはない安全教育コンテンツで、より強固なイメージの補完を行い交通事故の抑止に繋げるものとなっています。
「自動車事故編(通常版)」
「自動車事故編(特別版)」
「自転車事故編」
「駐車場事故編」
「あおり運転編」
「交差点事故編」
「危険予知トレーニング~転倒事故編」
「危険予知トレーニング~落下事故編」
サンダーボルト インタラクティブ社が、2021年6月1日(火)より、安全教育VR「Dri-VR(ドライバー)」の新ソフト、「トラック・トレーラー編」の販売を開始することを発表しました。
物流は経済の要ですが、交通量が増えることは、交通事故も増えることになりがちです。
このような安全ソフトが事故の未然防止に活用されることを願ってやみません。
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