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西武ライオンズとNTTコミュニケーションズが共同開発した「LIONS VIRTUAL STADIUM(ライオンズ バーチャル スタジアム)」は、西武ライオンズの本拠地である”メットライフドーム”をVR空間で再現したコンテンツです。
このコンテンツでは、実際のドーム内の
アメリカン・エキスプレス・プレミアム ラウンジ
アメリカン・エキスプレス・プレミアムエキサイト シート
3塁側ライオンズベンチ
グラウンド内
が再現されており、来場者は自宅などどこにいても”メットライフドーム”を体験することができます。
西武ライオンズが兼ねてより進めていた「メットライフドームエリアの改修計画」が今月8日に完了しており、26日のプロ野球開幕と同日にグランドオープンするものの、コロナの影響で、開幕時は観客の上限を10,000人として開催することが決まっています。
このコンテンツは、そうしたなかで新しくなったメットライフドームエリアを、より多くのファンが安全・安心に楽しめるようにと企画されています。
「LIONS VIRTUAL STADIUM」は、実際のメットライフドームを、NTTが高精度カメラによる360°パノラマ撮影でVR空間上に再現しており、来場者は自由に空間を散策することができます。
今回の改修で新設された「アメリカン・エキスプレス プレミアム ラウンジ」について、現実ではコロナの影響で当面の間稼働を見合わせることが決まっているものの、同コンテンツではいち早く体験することが可能になっています。
ラウンジでは、中を自由に閲覧できるほか、壁面に飾られている日本一のチャンピオンフラッグやユニフォームをタップすると、優勝を決めた試合の写真やライオンズOBの記録なども見ることができます。
そのほかでは、
今回の改修で新たに誕生した座席
普段入ることのできないチームベンチ
臨場感あふれるマウンド付近からの視点
をVRで体験することができます。
「LIONS VIRTUAL STADIUM」のサービス開始と同時に、実際のメットライフドームの換気情報や混雑状況を、公式アプリで確認できるサービスも始まります。
これらのサービスは 観戦に来る来場者に向けた安全・安心の取り組みとして始まるもので、”施設の換気状況を確認できるサービス”は、グッズショップやレストラン内の二酸化炭素(CO2)の濃度を測定し、西武ライオンズ公式アプリにリアルタイムで表示するサービスとなっています。
このサービスは、昨シーズンに引き続いて実施されるもので、飲食売店やグッズショップなどの入口付近を撮影したデータをリアルタイムで配信し、各エリアの混雑状況を公式アプリで確認できます。
今回はサービスに活用している「coomonita(コーモニタ)」のカメラが増設されており、”ライオンズ チームストア フラッグス”や
ライオンズ チームストア 獅子ビル
グリーンフォレスト デリ&カフェ
飲食売店
など計13か所の混雑状況が確認できるようになっています。
今後はNTTのICT基盤と連携して、混雑エリアの可視化や警備スタッフへの混雑状況の伝達など、ファンの利便性や安全性の向上に取り組み、新しい観戦体験の提供が計画されています。
西部ライオンズの本拠地”メットライフドーム”をVR空間に再現した「LIONS VIRTUAL STADIUM」が、プロ野球開幕戦の始まる3月26日よりサービス開始されます。
このコンテンツは、改修が終わったばかりの同ドームを体験できるもので、今回新しく誕生した新エリアをはじめ、普段では見れない箇所を体験したりもできます。
国の緊急事態宣言が全面解除された状況とあっても、まだまだ人が集まる場所へ行くのに不安がある状況が続いています。
VR空間で、ぜひ新しく生まれ変わった”メットライフドーム”を体験してみてください。
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