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2月3日、VR空間を低コストで自由に構築する新サービス「VR VENUE」を、伊藤忠とアプリ開発のフェンリルが共同開発し、サービス提供を開始することが明らかになりました。
「VR VENUE」で作ったVR空間はウェブサイト感覚で簡単にアクセスすることができるもので、アバターを通じて会話を楽しむことができます。
伊藤忠は企画・開発・運用までをワンストップで提供する同サービスの第1弾として、オープンイノベーションを目的としたスペース”Innovation Space DEJIMA”をVR空間に再現した「Innovation Space DEJIMA Digital」を開発しました。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189434/
広島県庄原市の「庄原でいきいき働く協議会」による「地元高校生向け企業紹介イベント」が、中四国地方で行われる同イベントでは初となるオンラインVRイベントとして開催されることになりました。
コロナ禍の影響により多人数が参加するイベントの開催が困難な状況でも、高校生の地元企業の情報収集など円滑な就職支援を実施するため、県内企業のエネルギア・コミュニケーションズとVRコンテンツ制作を手がけるビーライズが手掛けたものです。
イベントに参加する高校生はアバター操作により各企業ブースを自由に移動し、
「地元企業の説明動画の視聴・ホームページの閲覧」
「地元企業とのチャット形式によるコミュニケーション」
をすることが可能です。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189479/
FacebookはOculusQuestについてOculusストア外のコンテンツを安全にダウンロドできる「App Lab」の提供を開始することを発表しました。
VRゴーグルとして異例の大ヒットを記録したOculusQuestではあるものの、公式ストアの厳格な審査によりコンテンツ数が他のデバイスと比べて少ないと言われています。
これまでは、SideQuestを介して非承認コンテンツを利用するという方法が取られていたものの非常に煩雑でしたが、今回の措置によって公式ストアを通じて簡単にダウンロードできるようになりました。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189469/
「Magic Leap 1」で知られるMagic Leap社は、サウジアラビアのリヤドで開催された年次投資フォーラムにて次世代MRヘッドセットをリリース予定であること発表しました。
投資家へのプレゼンでは同社の新CEOが今後会社をどう運営するのかに焦点が当てられ、次世代モデルについて「現行のMagic Leap 1と比較して『50%小さく、20%軽く、100%広い視野』を実現」する点以外はよくわかっていません。
その他、現行のMagic Leap 1と同様に企業向けに展開され、2021年の第4四半期に次世代モデルがアーリーアクセスとしてリリースされる予定であることが明らかになっています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189453/
NTTドコモは、Arcturus社の技術協力により、「Volumetric Video」映像のストリーミング配信を可能にする技術を開発したことを発表しました。
「Volumetric Video」は、専用の機材を用いてあらゆる角度から撮影した人や物の3DモデルをVR空間に再現する技術で、この映像は大容量のデータになることからストリーミング配信が困難とされていました。
今回開発された技術を活用した映像コンテンツ
「浜辺美波のジェスチャークイズ!」
「VRバドミントン」
が2021年2月7日(日)まで開催されている「docomo Open House 2021」の”Virtual Booth”にて配信されています。
詳細はこちら→https://vrinside.jp/news/post-189483/
今週前半はユーザーがより高品質なVRコンテンツに触れることになるニュースが中心という印象です。
これまで以上にVRコンテンツが様々な分野で利用されるに従って、求められる体験のクオリティも高度化するようになりました。
高クオリティのVRコンテンツは制作のみならずユーザーへの提供も難しいという面もあります。
しかし、技術の進展によってこれまでよりも簡単にユーザーが受け取れるようになりました。
今後も順調にVR技術が進み、さらに高いクオリティのVR体験ができることを期待したいですね。
注目のニュース記事、後半の残り5記事は明日公開します!
お楽しみに!
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