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360度カメラ「VUZE」のHumanEyes Technologies社が北アメリカの総責任者(North America General Manager)として、Jim Malcolm氏を任命したことを、10月20日に発表した。
Jim Malcolm氏は、Ricoh Imaging Americas Corporationの前社長兼CMO、そして現在The Imaging Allianceの社長である。
その25年間ものイメージング、そしてVRマーケットでのキャリアを活かした、「VUZE」の発売への貢献が期待されている。
HumanEyes Technologies社CEOのBin-Nun氏は以下のように語る。
「VUZE発売の準備をする上で、Jim Malcolm氏は北アメリカチームのリーダーとして最高の人選である。
とうとうこの没入型3D360度カメラを顧客、プロシューマー、そしてプロの方々に手にとってもらえる日が近づいてきました。
従来の撮影技術とVR技術のギャップを埋めるための彼の熱意と、その実績は大変貴重なものであり、我々のミッションにも則しています。」
360度カメラ「VUZE」の先行予約は、今年5月に799ドル(約8万円)で行われた。
解像度4Kのカメラが8つ付いているこのカメラは、簡単にセットして撮影できることを強みとしている。
VUZE Studioにより、VR初心者でもボタンひとつでほとんどリアルタイムにコンテンツ編集もできる仕様にもなっている。
Jim Malcolm氏は以下のように語る。
「このVUZEカメラはVR、AR、そしてMRの革命です。手頃な価格でしかも使いやすい、つまり大勢の人が完全なるVRシネマを利用することができるようになるのです。
15年間以上3Dイメージングの先駆者として君臨し続けた、HumanEyesのチームと共に働けることにワクワクしています。」
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