Disneyによるスタートアップ支援プログラムにVR業界からJauntとOTOYが選出！

海外メディアVirtualRealityReporterは、2016年10月17日の記事において、Disneyによる支援プログラムにVR業界から2社選出されたことを報じた。

同メディアは、Disneyが主催するスタートアップ支援プログラム「Disney Accelerator」にVR業界からJauntとOTOYが選出されたことを報じた。

同プログラムは、メディアとエンターテインメントの分野において革新的なビジョンを有しているスタートアップを支援する主旨をもっている。

同プログラムに参加を許されたスタートアップは、Disneyが主催する3ヶ月に及ぶビジネスに関するレクチャーを受けた後、Disneyをはじめとしたアメリカの一流企業に対して自社のビジネスについてプレゼンテーションする機会が与えられる。

今年は同プログラムに9社が選出され、VR業界からはJauntとOTOYが名を連ねている。

Jauntは、VRコンテンツの制作と配給、そしてVR関連のハードウェア開発を行っている。

Disney Acceleratorプログラムの最後において、同社はDisney ResearchからVR映像技術に関するライセンスを取得したことを発表し、また同研究所とクラウドサービスに関してコラボレーションすることを発表した。

またDisney傘下のスポーツ専門チャンネルESPNとも提携した。

OTOYは、VRとARに使われるホログラフィック技術を強みとしている。

同社が開発したORBXメディアプレイヤーによって、Disney.com、Marvel.com、ABC.com、ABCNews.com、そしてESPN.comといったサイトがOculus Socialで使えるようになった。

ちなみに、ほかに選出された7社には、eスポーツの広告を手がけるAder、表情豊かなロボットを開発しているHanson Roboticsといった企業が名を連ねていた。

Disney Accelerator公式サイト

http://disneyaccelerator.com/

情報提供元： VR Inside