VRソーシャルプラットフォーム「VRChat」にHTCら数社が合計約1.2億円の投資を行った

VRソーシャルプラットフォーム「VRChat」の拡張、開発にHTCら数社が合計120万ドル（約1.2億円）の投資を行った。

バーチャルリアリティのソーシャルプラットフォームとした成功した「VRChat」は、投資の価値があることを既に証明している。

プラットフォームの拡張に資金を当てるため、合計約120万ドルの投資を以下の企業が投資を行った。

HTC、Rothenberg Ventures、GREE VR Capital、Brightstone Venture Capital

HTC社のグローバル・VR・コンテンツを担うJoel Bretonはプレスリリースで以下のように語った。

「HTC社はVR業界の先頭に立ち、VRテクノロジーの先駆者となって市場に最上のVR体験を提供してきました。

いくつもの賞をいただいたり、メディア、消費者、業界から批判的な意見をいただきもしました。

今回の「VRChat」への投資に私たちは「先」を見ています。

VRを世界中の人の暮らしに持ち寄り、没入型ソーシャル体験ができるというのは、従来の常識を打ち壊し、世界を本当に変えてしまうのではないかと思います。」

VRChatの創設者であり、CEOであるGraham Gaylorは以下のように語った。

「私達がユーザーに提供しているのは、一つのアプリケーション、無限のソーシャルVR体験です。

ユーザーはゲーム内でユーザー自身のソーシャルVR体験を創り上げることができます。

どういうことかと言いますと、ユーザーはアバター、世界、遊び、そしてゲーム、それらを自身で創って友達と探検、楽しむことができるのです。

私達はこのプラットフォームの拡張に心血を注いでいます。今回の投資資金は拡張スピードに拍車をかけるでしょう。

会議で出資者の皆さんと資金の活用法だけでなく、VRエコシステムについての戦略を立てられることも楽しみにしています。」

ダウンロードはこちらのリンクから。

http://www.vrchat.net

情報提供元： VR Inside