イギリス、ロンドンのVR、360°コンテンツ専門プロダクションVisualiseがインターナショナルメディカルオーガナイゼーションMedicins Sans Frontieres(MSF)と協力し、難民をテーマにした四つの360°ドキュメンタリーフィルムを制作した。



このフィルムはニューヨークで始まったインタラクティブエキシビションForced From Homeの一部で、展示会はニューヨークからワシントン、ボストン、ピッツバーグ、フィラデルフィアを順に回っていく予定だ。


エキシビションでは難民キャンプでの生活がどのようなものか、目撃談、難民キャンプで使われているもの、レスキューミッション、エマージェンスメディカルプロジェクトなどと共に紹介している。


360°フィルムは10メートルほどのドームの中で見れ、ギリシャ、タンザニア、メキシコ、南スーダン、イラク、レバノンなど、移民、強制退去、難民問題を抱えている国の内情を映している。


三つの10分ドキュメンタリーフィルムではタンザニア、イラク、メキシコで移民となった人の生活が撮影されている。


Visualiseではチームをディレクター、カメラオペレーター、サウンドレコーディストとMSFフィールドプロデューサーだけに縮小し、このドキュメンタリーのために用意したカメラシステムを使って、より臨場感のある映像に仕上げている。


展示会の予定などは、下記URLのForced From Homeホームページで確認できる。


Forced From Home URL: http://www.forcedfromhome.com/


参照元サイト名:vrfocus

URL: https://www.vrfocus.com/2016/09/visualise-partners-with-medicins-sans-frontieres-for-360-film-series-highlighting-plight-of-refugees/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VR専門プロダクションVisualiseが難民をテーマにしたドキュメンタリーフィルムを制作