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Tilt BrushはGoogleが開発する、バーチャルキャンパス、またはスタジオとして、絵、モニュメント、音楽を使った作品などをバーチャル空間内で作れるアプリケーションだ。
アート展覧会、ミュージックビデオ、プロポーズなど様々な用途に使われ、最先端テクノロジーアートフォームとして注目を浴びている。
今回Googleの依頼でオーストラリアのアーティストSutuが48時間かけて制作した作品「SUTUWERLD」を公開した。
Googleはこの作品をTilt Brushユーザーの新しいアイデアの参考として制作を依頼をしている。
Sutu、本名Stu Campbell氏はイラストレーター、インタラクティブデザイナー兼ライターでテクノロジーとアート融合させた新しい作品をたくさん作っている。
四つのエリアで構成されているこの作品はそれぞれ対照的なスタイルで、彼の独特の感性がバーチャル空間で生かされている。
一つ目は薄暗いシーンの中に様々なクリーチャーがグリーンの線で優美に描かれている。
二つ目はロボットのバトルがビビットなネオンカラーのサイバーパンクスタイルで描かれている。
三つめは海と空が交わったような世界で、クジラが優雅に空を泳いでいる。
最後は男の人がベンチでたばこを吸っていて、ハトが頭上を飛んでいるシンプルなスケッチ風の作品だ。
SUTUWERLD by Sutu
Sutuは現在Prosthetic RealityというタイトルのARアートを制作中だ。
EYEJACKと呼ばれるアニメーションと音をアートに融合できるiOSのアプリを使ったこの作品は、クラウドファンディングサイトKickstarterでキャンペーンをしている。
参照元サイト名:uploadvr
URL: http://uploadvr.com/tilt-brush-worlds/
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