海外メディアVRfocusは、2016年9月11日の記事において、vTimeにアバター機能が追加されることを報じた。



Gear VRGoogle Cardboard、そしてOculusRiftに対応したVRソーシャルアプリ「vTime」は、このほど行われたアップデートによって、VR空間内のユーザーの外見をカスタマイズできるアバター機能が追加された。


「New vYou」と名づけられたアバター機能でカスタマイズできる項目は多岐にわたり、体型、肌の色、髪型、眉毛、目のかたち、瞳の色、鼻、唇、頬、あごをユーザー好みのものに変えることができる。



同アプリのマネージメント・ディレクターであるClemens Wangerinは、今回のアップデートに関して次のように述べている。


「今回のアップデートで盛り込まれたアバター機能は、ユーザーからのフィードバックをもとにした結果、優先的に開発すべき機能でした。


そして、アバター機能の実装は、vTimeに多様性をもたらします。


こうした多様性は、ユーザーがバーチャル・リアリティーのなかでより自分らしく振舞うことを可能にするのです。」


アバター機能の実装を祝って、ユーザーからアバターを募集してコンペティションを実施する。


このコンペティションにアバターを応募する場合は、実写のセルフィー画像とvTimeのアバター画像の両方を提出することが求められる。


実写のセルフィー画像とアバター画像がもっともよく似ているユーザーが優勝となり、優勝者にはGear VRが贈られる。


セルフィー画像とvTimeのアバター画像の一例


コンペティションの詳細は、下記に示したコンペティション公式サイトに掲載されている。


なお、vTimeは今後もアップデートを継続し、iOS、HTC社のVIVEPS VR、そしてDaydreamにも対応する予定である、とのこと。


vTime公式サイト

https://vtime.net/


vTimeアバター・コンペティション公式サイト

https://vtime.net/news/2016/win-a-samsung-gear-360


参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/09/vtime-updates-social-platform-with-an-avatar-creation-suite/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VRソーシャルアプリ「vTime」、カスタマイズ可能なアバター作成機能を追加