iStagingのマーケティング主任であるKevin Basset氏が5万ドルの資金調達をしたことを明らかにした。


台湾の大会で賞を獲得したiStagingは物件をビジネスやデザイン目的のため制作できるVRインテリアデザインアプリケーションだ。


iStaging


同社のAR/VRプロダクトにはモバイルデバイス対応のプラットフォームアプリからVRグラスまで幅広い種類がある。



クライアントやパートナーとしてMicrosoft、Intel、Google、HTCなどが名を連らねている。


今回のAラウンドはWI Harper Groupが率いており、Harperはアメリカ、台湾、中国を拠点とするVC会社で、同じくVR新企業であるOwlRealityにも投資をしている。


中国の投資会社であるTaya Venture Capitalもこのラウンド参加している。


iStagingは元Bassetなどのアメリカのエキスパートで構成されているが、台湾を拠点にしている珍しい会社だ。


しかし中国周辺はAR/VRの成長が目覚ましく、これからこのような企業も増えるかもしれない。


今回の資金はサテライトオフィスがあるRedwood City、California、Paris、Franceなどのテリトリー開拓のため利用するとしており、中国のマーケットにも力をいれていくようだ。


iStagingはHTC Vive、モバイルヘッドセット、自社開発のカスタムハードウェアでダウンロード可能だ。


またコンプリートVRキットも不動産エージェント用に$60で販売もしている。


参照元サイト名:uploadvr

URL: http://uploadvr.com/istaging-raises-5-million/

http://istaging.co/en/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VRインテリアデザインアプリのiStaging、5万ドルの資金調達