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株式会社ドワンゴと、株式会社インフィニットループは、2018年7月27日(金)、合弁会社「株式会社バーチャルキャスト」を設立したことを発表しました。
株式会社バーチャルキャストは、インフィニットループ社が持つ「開発力・マーケティング力」と、ドワンゴ社が持つ「エンタテインメント事業の総合力・UGCプラットフォームやその運営ノウハウ」、そしてドワンゴを傘下に収めるカドカワグループ全体が持つ「IP・調達力」を結集し、強みを最大限に活かすことで、先進的なプロダクトを集結させた「VR総合プラットフォーム」を創出し、あらゆるユーザー、クリエイターが自由にVR空間で活躍できる場を提供したいとの考えから設立されました。
株式会社バーチャルキャストは今後、日本国内のみならずグローバル展開も図っていきたいとしています。
株式会社バーチャルキャストが提供する『VR総合プラットフォーム』とは具体的に、
など、VRの先進的なプロダクトを集結させ、
といった、VTuberに必要な要素をワンストップでユーザーに提供されるものです。
「ニコニ立体」とは2014年5月よりサービス開始された、3DCG投稿共有サービスです。
「VRM」とはVRアプリケーション向けの人型3Dアバター(3Dモデル)データを扱うためのファイルフォーマットのことです。
「バーチャルキャスト」はVR空間でバーチャルキャラクターに変身して気軽にライブ・コミュニケーションができるサービスで、ニコ生などの生配信サービスを利用して自由に好きなキャラクターになりきりコミュニケーションを楽しむことが可能です。
なども実装されており、VRライブ配信に特化したサービスになっています。
昨今、急速な盛り上がりをみせるVTuber市場。
簡単に理想のキャラクターを生み出せるとあって、個人だけでなく政府や企業からも注目されるものとなりました。
最近では、Vtuberの制作や運用・運営、プラットフォーム作りなど、様々な角度からVtuberを支援する取り組みが始まっていますが、今回は既にノウハウを持つ企業から「ユーザー、クリエイターがVR空間で活躍できる未来を創出したい」とのことから、VR事業を専門とする会社が新たに設立されました。
2社それぞれのノウハウが活かされた『VR総合プラットフォーム』では、つくって・あつめて・あそべて・配信できる システムが成立していて、知識のない人でもVtuberの世界へすぐに入りこめる環境になっています。
今後は日本国内のみならずグローバル展開も図っていく予定とのことなので、海外ユーザーとも気軽にコミュニケーションが取れるようになり、ますます世界が広がりますね。
ソース:VR事業会社「株式会社バーチャルキャスト」プレスリリース[ドワンゴ公式サイト]
VR店長
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