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VR筐体の開発、販売を手がけるJPPVR株式会社(東京都千代田区)は、6月に札幌で開催されるファミリー向けイベント「わくわくキッズランド2018」(6月16日・17日)、および同時開催の「イベントランド北海道2018」(6月15日・16日)にて、同社が開発したVR筐体を出展します。
イベントでは、同社が企画・開発したVR筐体、計5機種6台が登場します。
時空を自由に飛んだり、落ちたりする感覚をリアルに再現する「フォトンバイク」2台をはじめ、「フォトンカー」、リアルな映像体験ができる「シネマ」、「フリースタイルVR」、「ファイア」を体験することができます。
ヘッドセットを装着するのみの家庭用VRでは決してできない、臨場感とスリルが溢れたVR体験を楽しむことが可能です。
今回「わくわくキッズランド2018」「イベントランド北海道2018」に登場するVR筐体は展示会向けのもので、一般のアミューズメントパークではまだ導入していない最新型の遊具となります。
同イベントはこれらの最新型のマシンを一般の方向けに開放するもので、誰よりも早く最先端のVR体験を試すことができます。
登場するVR筐体は以下の5種類になります。
プレイヤーはVRヘッドセットを装着してマシンに搭乗します。ゲームの内容に併せてバイク型のマシンが動き、筐体から風が吹き出す仕組みになっています。
そのため、まるで本当にバイクに乗っているかのような高い没入感を伴うVR体験が可能で、対戦型マルチプレイにも対応しています。
ハイウェイレーシングゲーム「Time Tunnel」、「Mars Ruins」の2本がプレイ可能です。
「フォトンバイク」と仕組みは似ていますが、車を運転するバージョンの「フォトンカー」も登場します。
実物大の運転席に乗り込むので、本物の車を運転しているかのようなリアルな感覚のドライビング体験ができます。
AIレーサーとスピードを競い合う「Fury of Dragon」、「Interstellar Travel」、「Valley of Death」の3本がプレイ可能です。
「フリースタイルVR」では、おもにFPS(一人称シューティング)をはじめとして、様々なアクションゲームをプレイできます。
プレイヤーに深い没入感を与えられるように設計されており、自由自在なプレイスタイルを実現しています。
FPS「Marcenary」、「Night of Zombies」、「Loo Woo VR」、リズムゲーム「Beats Fever」、空を飛んで餌を獲得する「I can fly」をプレイできます。
JPPVR株式会社の主力製品である「シネマ」では、視覚、聴覚、そして振動を含めた多感覚によって映像コンテンツを楽しむことができます。
シングルシート、ダブルシート、トリプルシートの選択が可能で、映像に併せて調節することができます。
また、映像鑑賞だけでなくゲームにも対応しており、VRを用いた映像鑑賞・ゲーム体験を、より没入感の深いものにします。
ジェットコースター、飛行機に乗る体験など計5種類のコンテンツを体験できます。
「ファイア」は実際の軍用兵器であるガトリング砲をベースに設計されているシューティングゲーム専用の筐体です。
砲身を両手で持ち、VRヘッドセットを装着してプレイするので、あたかも実際の戦場で戦っているようなスリリングな体験が可能です。
シューティングゲーム「Operation The Dark Eye」、「Black Hawk in Desert」、「Dead Strike」の3本をプレイできます。
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日時 | 6月16日・17日 10時~16時 |
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場所 | アクセスサッポロ |
住所 | 〒003-0030 札幌市白石区流通センター4-3-55 GoogleMap |
入場料 | 無料 |
「イベントランド北海道2018」は企業向けの合同見本市となります。
日時 | 6月15日・16日 10時~16時 |
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場所 | 〒003-0030 札幌市白石区流通センター4-3-55 GoogleMap |
入場料 | 無料 |
JPPVR株式会社は、VRやMRといった次世代のプラットフォームと、最先端のテクノロジーを駆使することで、世界中の人々が思い描く「体験」、「喜び」、「感動」を創造し、提供することを目的に2017年に設立された企業です。
VRコンテンツを体験できるマシンの普及とともに、VRコンテンツの研究・開発も行っており、高画質VR映像の配信システムや、AIを用いた動画の解析システム等にも取り組んでいます。
現在は、日本国内のゲームセンター、ネットカフェ、バー、映画館、モール等への様々な施設へVR筐体の導入を進めており、イベントへの参加も積極的に行っています。
同社は国内のみにとどまらず、シンガポール、ドバイ、フィリピンなど、アジア全域への事業展開を進めており、ゆくゆくは欧米も視野に入れた世界展開を目指しています。
また、昨今話題になっているeスポーツ分野にも参入する予定で、2018年度には「VReSports」のアジア大会を予定しており、国内外問わずVRの普及に貢献しています。
家の中でヘッドセットを着けて楽しむ家庭用VRとともに、ゲームセンターやアミューズメントパークで楽しむことができる筐体型VRシステムも普及し始めています。
車やバイク型の筐体に乗り込んだり、実物大のライフル型のコントローラーを操作したり、広い空間を自由に移動できたりと、アーケード型のVR体験ならではの長所があります。
現在はまだ一部の地域、店舗のみが導入しているアーケード型のVR筐体ですが、今後こういった本格的なVRシステムを導入する店舗は増えていき、VRを備えた施設は当たり前のものになりそうです。
家庭用ゲームが普及したことによって、施設内で楽しむアーケード型ゲームのニーズが減ったと言われていますが、VRの導入によって多くの人々を再びアーケード施設に誘致できるかもしれません。
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