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このアプリケーションを使ってHoloLens越しに自転車を見ると、製品の説明文がMR空間に3Dで表示されます。
多言語にも対応しており、6月5日(火)から台湾・台北市で開催される世界有数のICTとIoTに関するイベント「COMPUTEX TAIPEI 2018」で、株式会社モリサワのブースにて展示される予定です。
Mixed Realityの略で、CGなどで作られた仮想世界をユーザの動きや周りの状況など現実と仮想のモノが相互に影響する世界をつくる技術のことを言います。
Microsoft HoloLensを装着したユーザが商品を見ると、空中に自転車の各種パーツの説明文章が浮かんで表示され、手のジェスチャー操作によって、言語を変更したり、周囲の環境を切り替えることが可能です。
株式会社神戸デジタル・ラボと株式会社モリサワとの共同研究により、MR空間に浮かんだりインタラクティブに動く文字でも、商品説明文が読みやすく、疲れにくいフォントが選定されています。
目の前に浮かぶ文字、自転車がそこにあるリアルな環境から自転車が野原を走る仮想世界に瞬間移動など、現実ではできない体験が可能です。
日時 | 2018年6月5日(火)~6月9日(土) 9時半~18時(9日のみ9時半~16時) |
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場所 | 台北貿易センター ホール1、ホール3、台北国際会議センター、台北南港国際展示場 |
主催 | 中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)台北市コンピュータ協会(TCA) |
Webサイト | http://www.computextaipei.jp/ |
※COMPUTEX TAIPEIは1981年に設立された世界有数のICTとIoTに関するイベントです。
2018年のメインテーマはゲーミング&VRのほか、AI、5G、ブロックチェーン、IoT、イノベーション&スタートアップの6つとなっています。
MR空間で商品説明を表示するMicrosoft HoloLens向けアプリはこれまでにも開発されていますが、仮想空間で「コト」を疑似体験できるというのがこのアプリのユニークな点になっています。
多言語にも対応、フォントにもこだわったということで、実物の商品を見ながら知りたいカタログ情報が確認でき、自転車なら実施に草原や街中を「走るコト」が疑似体験できるようになれば、より快適で失敗しない商品選びができるようになりそうですね。
ソース:株式会社神戸デジタル・ラボ プレスリリース[Dream News]
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