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2万円代というお手頃価格で高品質なVR体験ができると、最も注目を集めているVRヘッドセットです。
そんな大注目のVRヘッドセット「Oculus Go」をVR Inside編集部もゲットしたので、開封からセットアップ、VR動画、VRゲームの体験まで詳細なレビューを紹介します。
Oculus GO発売を聞いてすぐにOculus公式サイトにてOculus Goを購入しました。
Oculus Riftの時が海外発送ということもあったので、Oculus Goも到着までに1週間以上かかると思っていましたが、1週間もせずに到着しました。
5月2日14時ごろに注文し、5月7日の10時ごろに到着しました。
ゴールデンウィークという大型連休を挟んだ上に、九州への発送だったいうのにこの早さ。
連休挟まず、都心部であればもっと早くに到着していたかもしれません。
Oculus Goが届いたら、即開封です。
何歳になっても、こういう新しいガジェットを開封するときは非常にワクワクしますね。
開封すると正方形のOculus Goの箱が出てきました。
さらに、正方形の箱を開けると、そのまま飾ってもいいくらい綺麗にまとめられたOculus Goが出てきました。
Oculus Goには本体含め、全部で8個の内容物がありました。
パッと見はグレーのOculus Riftっぽい感じです。
上部に電源ボタンと音量ボタン
左サイドにUSBとイヤホンの接続口
がありました。
ごちゃごちゃとした装飾もなく、非常にシンプルでおしゃれな感じです。
Oculus Goの操作は全てこのコントローラーで行います。
絶妙に湾曲した形が非常に握りやすいです。
人差し指で「トリガーボタン」
親指で「戻るボタン」「ホームボタン」「タッチパッド」が難なく操作できるようになってます。
右と左、どちらで持っても非常に操作しやすいです。
OculusGO専用コントローラーに付けることができるストラップです。
手からの落下防止などに役立ちます。
メガネ分のスペースを確保し、メガネユーザーでも快適にOculus Goを楽しめるようにするアイテムです。
このメガネスペーサーを利用することで、メガネがOculus Goのレンズに接触するようなことがなくなるので、メガネとOculus Goそれぞれのレンズを傷つけることなくVRを楽しむことができます。
OculusGoを充電したりPCなどと接続する際に使用します。
Oculus Go専用コントローラーに使用する乾電池です。
Oculus Goの取り扱い説明書です。
様々な国の言語で書かれています。
日本語は後半の方に記載がありますが、細かい説明では無く、
など、簡単な内容だけ記載されています。
Oculus Goのレンズに使用できるレンズクロスです。
Oculus Goは充電に利用できるUSBケーブルは付属しますが、コンセントに接続するためのACアダプターは付属しません。
なのでコンセントでOculus Goを充電したい場合は別途USB ACアダプターを用意する必要があります。
ACアダプターはAmazonなどで安く手に入れることもできますが、iPhoneなどのACアダプターを代用して充電することも可能です。
PCやスマホと同じでOculus Goも最初はセットアップ(初期設定)が必要になります。
セットアップと聞くと面倒くさいイメージがありますが、実際にやってみると非常に簡単で、5分程でサクッとできました。
PC/スマホ不要でVRが楽しめると言われているOculus Goですが、初回のセットアップ時のみスマートフォンが必要になります。
スマホでセットアップを行なった後、Oculus Go本体でのセットアップを行います。
セットアップはBluetooth接続で行うので、スマホのBlutoothはオンにしておきましょう。
Oculus GoのセットアップにはOculusのアプリを利用します。
Oculusアプリを持っていない人は、アプリストアから無料ダウンロードしましょう。
Oculusアプリのダウンロードが完了したら、Oculusアプリを起動します。
起動するとログインを求められます。
ログインは
どちらでも自分の好きな方でログインして問題ありません。
どちらのアカウントも持っていない人は、新たに作成する必要があります。
FacebookもOculusもアカウント作成は無料で出来ます。
Oculusアプリにログインしたら、Oculus Goのセットアップ画面が表示されます。
セットアップ画面の指示通り、Oculus Goの電源を入れます。
Oculus Go上部にある電源ボタン長押しで電源が入ります。
電源を入れるのと合わせて、付属のUSBケーブルでOculus Goを充電しましょう。
前述しましたが、Oculus Goはコンセントに繋ぐACアダプターが付属していないので、充電する際はUSB ACアダプターを別途用意するか、PCに接続して給電する必要があります。
ひとまず、今回のレビューではiPhoneのACアダプターで代用しました。
Oculus Goに電源が入ってからしばらくすると、スマホが自動でOculus GOを認識してくれます。
Oculus Goとスマホのペアリングが完了すると、Oculus Goが接続するwifiの設定を行います。
接続するwifiネットワークを選択し、パスワードを入力します。
wifiネットワーク設定の次はOculus Go専用コントローラーのセットアップを行います。
まずはコントローラーに付属の単三乾電池を入れます。
電池BOXはコントローラーグリップの中にあるので、グリップを下に引っ張って外します。
グリップ部分は引っ張るだけで外れますが、あまり強引にやりすぎると破損の原因になるので力加減には注意しましょう。
コントローラーのセットアップの次にクレジットカードやPaypalなどの支払い方法の設定画面が表示されます。
これはOculus GoでVRゲームなど有料コンテンツを購入する際に必要になりますが、今すぐ必要というわけでもないので、スキップしても問題ありません。
支払い方法の設定の次に、
などといった、Oculus Goのカスタマイズについての確認画面が表示されます。
Oculus Goカスタマイズについての画面を確認したら、Oculus Goを安全に利用するための注意事項が動画とテキストで表示されます。
この注意事項を確認して、「同意」をタップすれば、スマホでのOculus Goセットアップは完了となります。
最後にOculus Goを装着し、
など、細かい調整・確認を行えばセットアップは完了です。
そのまま、Oculus GoでVRを楽しむことができます。
実際にOculus Goを装着して、まず感じたのはつけ心地の良さです。
肌に触れる部分が柔らかいクッション素材で出来ているので、圧迫感もなく、非常につけ心地がいいです。
つけ心地が良いせいか、Oculus Goの重量もそこまで重く感じることがなく、苦なくVRを楽しめました。
強いて難点をいえば、鼻の部分に少し隙間ができるのでそこから多少外部の光が入ってくることくらいでしょうか。
しかし、VRコンテンツをプレイするに当たって、個人的には特に気になりませんでしたし、この隙間のおかげでメガネが自分の熱気で曇ることもありませんでした。
それでも
「気になる!」
っていう人は大した隙間ではないので、隙間ティッシュをでも詰めておくか、部屋を暗くすれば問題ないとレベルだと思います。
Oculus Goはメガネユーザーでも安心して利用出来ます。
Oculus Goのゴーグル部分はゆったりとした作りになっているので、基本的なメガネであればそのまま何のストレス無く装着することが出来ます。
また、VRヘッドセット装着時にメガネのレンズがVRヘッドセットのレンズに触れてしまい、レンズに傷がついてしまうという不安も、付属品のメガネスペーサーによって改善されています。
筆者もメガネユーザーですが、メガネのことを一切気にする事なくVRコンテンツを楽しむことが出来ました。
Oculus Go本体の両サイドにはスピーカーが内臓されています。
Oculus Goのスピーカーは耳のすぐそばに位置する上に、内側を向いているので体験者に、は音がはっきり聞こえ、周囲には音が聞こえにくい(漏れにくい)という素晴らしい設計になっています。
両サイドの内臓スピーカーにより、イヤホン無しでの立体音響を実現し、よりVR世界への没入感を高めてくれます。
もちろんイヤホンジャックも有るので、自前のヘッドフォンなどでVRを楽しむこともできます。
また音が周囲に漏れにくいとはいえ、100%では無いので周囲が気になる人はやはりイヤホンの利用が一番でしょう。
Oculus GOの操作感はGearVRとほぼ同じです。
なのでGearVRを触ったことがある人は操作に戸惑うことなくサクッとOculusGoを使いこなせると思います。
GearVRを触ったことがない初心者でもシンプルな構造な上に、専用コントローラーにより操作性が抜群なので、すぐに慣れるかと思います。
Oculus Goのホーム画面ではユーザーにオススメのVRコンテンツやアプリが表示されているので、そこから気になるVRコンテンツを選んで楽しむことが出来ます。
また、特定のVRコンテンツなどを検索したい場合は下の方に表示されているメニューバーの『検索』という項目で検索できます。
レビューをした段階では、Oculus Goは日本語入力にまだ対応しておらず、検索入力の際は全て英字入力でした。
現状ではちょっと不便かもしれませんが、ひょっとしたら今後のアップデートで日本語入力に対応するかもしれません。
Oculus Goの基本操作もわかったところで、Oculus GoでVRコンテンツを楽しんでいきます!
Oculus Goで問題なく、DMMのVR動画を楽しめました!
DMM VR動画アプリをOculus Goにインストールし、DMMアカウントでログインすれば、ログインしたアカウントで購入したVR動画が全て楽しめます!
DMM VR動画アプリは再生用なので、事前にスマホなどで見たいVR動画を購入しておく必要があります。
動画の操作も、視線とコントローラーで行うのでOculus Goを装着したまま全ての操作ができたの非常に快適でした!
作品によって見え方は異なりますが、画質もかなりクリアで申し分無しでした。
VR動画の次はVRゲームをプレイしました。
プレイしたVRゲームは無料で配信されている「Dead and Buried」というVR FPSゲームです。
元々はOculus Touch対応ゲームでしたが、Oculus Goでもプレイできるということでやってみました!
全編英語でしたが、ひたすら銃を撃つシンプルなゲームだったので問題なく楽しめました!
画質も綺麗な上に、専用コントローラーのおかげでリアルな銃撃戦を楽しめました。
専用コントローラーが有るのと無いのとでは体感が全然違います。
また、PSVRと違ってケーブルレスなのでケーブルに気をとられることなくゲームに没頭することができました。
VRゲーム機としてもかなり優秀ですね。
実際にOculus Goを触って気になった点と良かった点をまとめると、
Oculus Goでちょっと気になったところ
Oculus Goで良かったところ
やはりどうしても気になる点というのは出てきてしまいましたが、それを含めてもOculus Goは素晴らしいVRヘッドセットです。
PC向けのハイエンドモデルまでの出来とまではいきませんが、VR入門機としてはかなり高性能な部類に入ると思います。
購入してかなり満足しています。
VRのあり方もこのOculus Goで変わってきそうです。
今後の展開が非常に楽しみです。
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