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「VR銀山~石見銀山大久保間歩~」は2018年4月28日よりすでに稼働開始しています。
「 VR銀山~石見銀山大久保間歩~」は、石見銀山世界遺産登録10周年を記念して制作されたVRコンテンツ(制作:山陰中央テレビジョン放送株式会社)です。
「VR銀山~石見銀山大久保間歩~」は、江戸から明治時代にかけ世界の銀生産の3分の1の シェアを誇った日本の銀の多くを産出した石見銀山最大級の坑道「大久保間歩(おおぼまぶ)」を、360度VR動画で仮想体験できるVRツアーです。
島根県大田市にある「石見銀山世界遺産センター」にて4月28日より常設展開されています。
「VR銀山~石見銀山大久保間歩~」の特徴は、通常では暗闇のため肉眼で詳細までは判別できない間歩の内部を特殊な撮影法により、明るく鮮明なVR映像で楽しめることです。
さらに、現場で収録したサラウンド音響とナレーションによる解説で、VRではなく本物の大久保間歩ツアーに参加しているような臨場感を楽しめます。
また、通常のツアーでは見ることができない石見銀山最大の空洞「福石場(ふくいしば)」最深部も大田市の協力により見ることができます。
コンテンツ名 | VR銀山~石見銀山大久保間歩~ |
スケジュール | 毎週月~木曜日 10:00~11:30 12:30~14:00 ※2018年4月28日~5月6日は毎日体験可能 |
価格 | 「展示室」入場チケット 大人300円 子供100円 |
使用デバイス | IDEALENS K2+ |
VR体験時間 | 約3分間 |
場所 | 石見銀山世界遺産センター 〒694-0305 島根県大田市大森町イ1597-3 GoogleMap |
公式サイト | 石見銀山世界遺産センター |
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石見銀山世界遺産センターは、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の入口として、遺産のガイダンス機能を担った施設となっています。
石見銀山世界遺産センターは実物の歴史資料で構成される博物館や資料館とは異なり、
を中心に構成されています。
また、埋蔵文化財センターとしての機能も担っているので、発掘調査により出土した遺物の展示も行っています。
軍艦島に続き、また新たな世界遺産VRツアーが登場しましたね。
今回の銀山のようにVRツアーを導入する博物館は今後もっと増えていくかもしれませんね。
歴史的価値が高いものほど、遺産保護の観点で、人が立ち入るのは難しいです。
ですがVRでリアルに表現できるのなら、世界遺産を傷つけることもないので、安心してツアーが行えます。
ゲームやアトラクションだけでなく、こういった歴史的分野でもVR技術は非常に役だたっていきそうですね。
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