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ソニーは、米国テキサス州オースティンにて開催される世界最大のクリエイティブ・ビジネス・フェスティバル「SXSW(サウス バイ サウスウエスト)2018」 に3月10日より出展する。
サッカーVRなど、最新技術を活用したソニーのさまざまな挑戦が遊び心にあふれた仕掛けで展示されるとのことだ。
新しい技術や事業アイデアをテーマにしたインタラクティブフェスティバル期間中に、現地時間3月10日(土)より、ソニーの最新技術やプロトタイプを活用した研究開発段階のプロジェクトなどが紹介される。
会場では、“WOW Studio”※1 (ワオスタジオ)と題して、最も近いところで感性に訴える商品やそのための技術を開発し、コンテンツと組み合わせて世界中に感動を提供し続けるソニーのさまざまな挑戦を、遊び心にあふれた仕掛けで体感できるる展示を行うということだ。
※1:「感動を創造するスタジオ」の意。
2018年3月10日(土) 13:00~21:00
2018年3月11日(日)~13日(火) 12:00~20:00
住所:99 Trinity St. Austin, TX 78701 USA
下記を含め、ソニーの最新技術やプロトタイプを活用した研究開発段階のプロジェクトなどを、ソニーグループのコンテンツとも組み合わせ、楽しみながら体感できるコンテンツを展示。
https://www.sony.co.jp/brand/event/sxsw/
株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズと体験型VRコンテンツのプロデュースを手がける株式会社ハシラスが共同で開発している、新機軸の体験型サッカーVRアトラクションを展示。
今回展示する試作版では、プレイヤーが「噂のストライカー」に扮して、ゴールキーパーとのPK対決に挑む。
プレイヤーがタイミングよくシュートを打つことで、ボールの威力が最大50倍になるスーパーシュートが発動。VRならではの超サッカー体験と、ゴールキーパーとの駆け引きが楽しめる。
センシングによりボールの方向やスピードをVR空間に再現し、臨場感のある体験を実現している。
1/1000秒という圧倒的な速さでトラッキングできる、ソニー開発の高速ビジョンセンサー(IMX382)(https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201705/17-051/index.html)、独自の予測アルゴリズム、および触覚提示技術(ハプティクス技術)を組み合わせた新しいAR(拡張現実)体験を楽しむことができる。
本展示は、高速で移動するパックとマレットをリアルタイムにトラッキングし、動きに合わせたプロジェクションを実現したエアーホッケーだ。
周囲360度に複数台のカメラを設置した空間で、ソニー独自の自由視点映像技術を体験できる。
同技術により、複数のカメラ間の映像も自動で合成し、撮影された体験者の動く3Dモデル(アバター)を上下左右あらゆる角度から見ることのできる映像を実現している。
SXSWでは体験者の動くアバターを作り出し、ショートムービーの主人公となる体験が可能。
ムービーは撮影後スマートフォンに保存して持ち帰ることも可能で、本物のVR映画撮影さながらの体験を楽しむことが可能。
このほかにも、巨大な立方体にプロジェクター映像、音、光そして振動(触覚提示技術)を用いた体験型エンターテインメントステージInteractive CUBE (インタラクティブキューブ)やエンタテインメントロボット“aibo(アイボ)” 、コミュニケーションロボット『Xperia Hello! (エクスペリア ハロー)』、Sony Innovation FundをはじめとするAI×Roboticsの取り組みなども展示される。
SXSW(サウスバイサウスウエスト)は、クリエイティブな人々がゴールを達成するサポートをすることに注力し、1987年にテキサス州オースティンで始まった、音楽、映画、インタラクティブの3つを展示の柱としたイベント。
世界中のプロが集う同イベントは、複数のセッション、展示、上映を通じて、多様なネットワークの機会を提供。あらゆるトピックを扱い様々な人が集い、SXSWは予期せぬ発見を期待できる。
今年の開催期間は3月9日(金)~3月18日(日)。
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