2017年12月15日、世界中の洋画ファンが待ちわびているスター・ウォーズシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開される。同映画に関しても、ほかのハリウッド大作映画と同じように関連VRコンテンツがリリースされる。本メディアでも、そうしたコンテンツとして『Star Wars: Droid Repair Bay — Astro-Mechanic for the Resistance』を紹介した。そして、同コンテンツのトレーラー動画がついに公開された。



新ドロイドが登場するVRコンテンツ



『Star Wars: Droid Repair Bay — Astro-Mechanic for the Resistance』を先日本メディアで報じた段階では、画像のみの公開にとどまり、詳細は一切不明であった。


このほどトレーラー動画が公開されたことにより、いくつかのことが判明した。以下に同動画からわかることを列挙する。



  • ・対応VRヘッドセットはVIVEGear VR

  • ・リリース日は2017年12月6日でSteam、Viveport、Gear VR公式ストアから入手でき、価格は無料

  • ・コンテンツのテーマは映画に登場するボール型ドロイドを修理する、というもの

  • ・修理するドロイドには映画にも登場するBB-8のほか、84-SH、9RU-MP、6L-CHといった新ドロイドも登場

  • ・新ドロイドは映画にも登場するものか、VRコンテンツ・オリジナルなものかは不明(映画公式サイトには新ドロイドの情報はない)

  • ・おそらくはインタラクティブ性のあるミニゲーム的なVRコンテンツだと推測される


なお、同コンテンツがOculus Riftに対応するかどうかに関しては不明だが、対応する可能性は高いと思われる。というのも、過去のスター・ウォーズシリーズ関連VRコンテンツ『 Trials on Tatooine』はVIVEとOculus Riftに対応した実績があるからである。


映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』関連コンテンツ



映画スター・ウォーズシリーズにおいて、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のほかにも昨年公開された同シリーズ・スピンオフ作品『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の関連VRコンテンツがリリースされていた。


そうした関連コンテンツについて本メディアでも報じており、以下のようなものがあった。



そのほかのスター・ウォーズシリーズ関連VR・ARコンテンツ



さらにスター・ウォーズシリーズ全作品のいずれかに関連したVRコンテンツも多数ある。本メディアはそうしたVRコンテンツも紹介しており、以下のようなものがあった。



関連ARコンテンツに関しても、以下のようなものを紹介した。




  • ・宇宙戦艦「スター・デストロイヤー」がAR表示される『Find the Force

  • ・Lenovoが開発したARバイザーとライトセーバー型コントローラーでプレイするARコンテンツ『Star Wars/ジェダイ・チャレンジ』(上の動画参照)


変わった関連コンテンツとしては、Oculus Rift独占ゲーム『Robo Recall』のModのひとつで同映画のファンが作った『SW Mod』というのもある。



今後も期待されるハリウッド大作映画関連VRコンテンツ


以上のようにスター・ウォーズシリーズに関連したものだけで、多数のVR・ARコンテンツがリリースされている。


2018年には同シリーズと同等の人気を誇る映画シリーズの新作が目白押しである。例えば、マーベル映画シリーズでは『ブラックパンサー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』があり、さらには『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編の公開も予定されている。


これらの映画に関連したVR・ARコンテンツが、おそらく来年リリースされるのだ。引き続き「映画 x XR」というコラボに期待しよう。


ソース:Road to VR


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』関連VRコンテンツ、VIVE・Gear VR対応で2017年12月6日リリース