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同メディアによると、スマホの画面に表示されるARバトルフィールドのなかで、スマホでリアルロボットを操作してプレイするモバイルARゲーム「MekaMon」がリリースされた。同ゲームはiOS、Androidの両方に対応している。
「リアルロボット x モバイルARゲーム」というありそうでなかったゲームコンセプトの同ゲームが、一体どんなものかを知るにはプレイ動画を見るのがいちばん早い。
同ゲームで使われるロボットの主な仕様は、以下の通り。
なお、ロボットの購入は公式サイトから可能で、販売対象地域はヨーロッパ、イギリス、アメリカとなっており価格は$299.95(約¥33,000)となっている。
また、ゲームモードは以下のようま3つが用意されている。
同ゲームを開発したReach Robotics社のCEOであるSilas Adekunleは、同ゲームについて以下のようにコメントしている。
わが社は、本当に新しいビデオゲームのプラットフォームを作りました。
プレイヤーは様々な敵と戦うために、スマートフォンを素早く操作して、バーチャルな世界のなかで実在するバトルボットを動かすのです。
以上のようなMekaMonのように、リアルなロボットをゲームプレイに使うと、操作するロボットに特別な愛着が湧いてくる。こうしたリアルとバーチャルのクロスオーバーは、VRよりもARのほうが相性がよいだろう。
ロボットに関しては、日本にも世界に冠たる伝統があるのだから、日本でもリアルロボットを使ったARゲームが開発・リリースされることをぜひ期待したい。
リアルな世界と隔絶されるVRとは異なり、ARはリアルな世界とのつながりは保たれるので、MekaMonのようにARを活用して何かを操作するという事例は多数ある。
間もなく公開される映画『ジャスティス・リーグ』に合わせて制作されたバットモービルは、一見するとただのリアルなラジコンなのだが、AR機能を含むコレクター向けのギミックが搭載されている。
このバットモービルに搭載された目玉機能が、ARカメラだ。運転席に座るバットマンの視点で外を見ることができる。しかも、ただのカメラではなくARカメラである。コックピットから外を眺められる(しかも、アプリでAR機能まで追加)というのは新しい。未来のラジコンと言えそうだ。
Drone PrixはARグラスのEPSON BT-300を用いてドローンをAR操縦するゲーミングアプリで、空中に障害物付きのコースがAR表示され、ユーザーのスマートグラスにはドローンのカメラから映像が送られて来るので、視界に映る「ドローン視点」で、まるで自分がドローンになって空中を飛んでいるかのような感覚でドローンレースを体験することが出来る、というゲーム。
アプリには計30種類のコースが用意されており、シングルプレイの他にマルチプレイヤーモードでも使用することができ、世界中のドローンパイロットとネット接続が出来るため、プレイヤーは遠隔地にいてもAR表示されるコースの中でドローンレースを楽しむことができる。
iOSとAndroidに対応しており、ドローンに関してはDJI社製のものに対応しており、Phantom 3、Phantom 4、そしてMavic Proでプレイできる。
マイクロソフトの社員であるSean Kelly氏は、HoloLensを用いて、空間ユーザーインターフェイスとジェスチャー操作によってドローンを操縦するという画期的な技術を開発した。
デモ動画を見ると、マイクロソフトのARデバイスである「HoloLens」を装着して、従来のようなスティック操作のコントローラーを手に持たず、HoloLensのジェスチャー認識機能を活用してハンズフリーでドローンを操縦しているのがわかる。
リアルな世界とつながっているARは、ほかのリアルなモノやデバイスとつながる可能性も秘めているのだ。
ソース:The Verge
https://www.theverge.com/circuitbreaker/2017/11/15/16642774/mekamon-ar-robot
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